ランニングシューズ選びというと、
- 実店舗で試着するのが一番
- できれば専門店でアドバイスを受けたい
と言われることが多いです。もちろん、それができる環境なら理想的です。
ただ実際には、
- 近くにラインアップ豊富なショップがない
- 試着できても、スタッフの意見が必ずしも自分に合うとは限らない
- ネットで買ったほうが価格条件が圧倒的に良い
というランナーも多いはずです。
特にランニングを始めようとしている方は、「どのブランドを選べばいいのか」「サイズ感はどう判断すればいいのか」と迷うことも多いでしょう。
この記事では、ランニングシューズのサイズ選び方とネット購入を前提に「どうやってサイズを決め、どう失敗を減らすか」を、私自身の足型と実体験をベースにお伝えしていきます。
アシックス、アディダス、プーマなど主要ブランドの実測レビューも含め、これからランニングを始める方から経験者まで使える実践的な内容です。
- まずは「自分の足型」を知る
- ランニングシューズのサイズ選び方|基本原則
- シューズ購入前に整理すべき3つの軸
- ネット購入で失敗しにくいチェックポイント
- ネット購入で賢くお得に買う方法
- ランニングシューズ実測レビュー
- 後継モデルがある場合の選び方
- まとめ|ランニングシューズのサイズ選び方とネット購入で失敗しないために
まずは「自分の足型」を知る

ランニングシューズ選びで一番大事なのは、用途でもブランドでもなく、自分の足型を把握することです。
「とりあえず有名ブランドを買えば大丈夫」ではありますが、足型に合わないシューズは、どんなに評価が高くても快適には走れません。
足型を知る方法
私はZOZOMATで足を計測し、自分の足型や寸法を可視化しています。

※ZOZOMATを使う目的はシンプルで、「自分の足の特長を客観的に知る」ことです。
私の足型の特長は以下の通りです。
- 細足寄り
- 前足部はスクエア型
- 甲の高さは標準
この記事内のレビューは、すべて この「私の足型」基準 で書いています。
なお、ZOZOでは一部のシューズで「おすすめサイズ」を提示してくれますが、ランニングシューズはほとんどラインアップされていません。
だからこそ、足型という”基準”を持ったうえでレビューを読むことが重要になります。
足型を知る他の方法
ZOZOMAT以外では以下の方法もあります。
濡れた足で足跡を取る
紙の上に濡れた足で立ち、足跡の形状を確認します。
- 土踏まずがくっきり見える → ハイアーチ(甲が高い)
- 土踏まずがほとんど見えない → フラットアーチ(扁平足)
- 土踏まずが適度に見える → ノーマルアーチ
この情報は、クッション性やサポート機能を選ぶ際の参考になります。
スポーツ用品店の足型測定サービスを利用
大型スポーツ店では、無料で足型測定をしてくれることがあります。
- 足長(かかとからつま先までの長さ)
- 足幅(一番広い部分の横幅)
- 甲の高さ
これらのデータを記録しておけば、後日ネットで購入する際の判断材料になります。
現在履いているシューズの摩耗パターンを観察
靴底の減り方を見ることで、自分の走り方の癖がわかります。
ニュートラル

オーバープロネーション

アンダープロネーション

- かかとの外側が減っている → 外側着地(ニュートラル)
- かかとの内側が減っている → 過回内(オーバープロネーション)
- つま先の内側が減っている → 回内不足(アンダープロネーション)
この情報は、サポート機能付きのシューズやインソールが必要かどうかの判断に役立ちます。
足型を知ることで得られるメリット
足型を理解すると、以下のような判断ができるようになります。
- 「自分は細足なので、アッパーがワイド設計のモデルは避ける」
- 「扁平足なので、サポート機能があるモデルを選ぶ」
- 「甲が高いので、紐の調整幅が大きいモデルを選ぶ」
これらの判断基準があるだけで、ネット購入の成功率は大きく上がります。
ランニングシューズのサイズ選び方|基本原則
ネット購入で失敗しないためには、ランニングシューズ特有のサイズ選び方の基本を押さえておく必要があります。
普段履いているスニーカーや革靴とは、選び方が大きく異なるため、特に走り始めの時期は注意が必要です。
捨て寸(つま先の余裕)は1〜1.5cm

ランニングシューズでは、つま先に1〜1.5cm程度の余裕(捨て寸)を持たせるのが基本です。
これはランニングシューズのサイズ選び方における最重要ポイントです。
なぜ捨て寸が必要なのか
走るという動作は、歩くときとは比較にならないほど足に負担がかかります。その負担を軽減するために、適切な余裕が必要になるのです。
具体的な理由は以下の通りです。
- 着地時に足が前方にずれる:走っているとき、着地の衝撃で足がシューズ内で前方に動きます。この動きを吸収するスペースが必要です
- 長距離では足がむくむ:10km以上走ると、足のサイズが0.5〜1cm程度大きくなることがあります。最初はちょうど良くても、途中で窮屈になってしまいます
- つま先が当たると爪を痛める:余裕がないと、爪が黒くなったり、剥がれたりする原因になります。これは「ランナーズトゥ」と呼ばれ、多くのランナーが経験する症状です
普段履いている革靴やスニーカーよりも0.5〜1cm大きめを選ぶイメージです。
捨て寸の確認方法
実際にシューズを履いた状態で、以下の手順で確認します。
- かかとを床にトントンとつけて、足を後方に寄せる
- 紐を結ぶ前に、つま先の余裕を指で押してみる
- 親指の先端から、シューズの先端までが1〜1.5cmあればOK
ネット購入の場合、届いてからこの確認をして、足りなければサイズ交換を検討します。
測定は午後がベター

足のサイズは一日の中で変化します。朝と夕方では、最大で0.5〜1cm程度の差が出ることもあるため、測定や試着のタイミングが重要になります。
走った後や一日の終わりには、足がむくんで大きくなっているためです。
具体的なタイミング
足のサイズは以下のように変化します。
- 朝起きた直後:足が最も小さい状態。血液やリンパ液が循環していないため
- 午後3時以降:足が適度にむくんでいる状態(測定に最適)。実際に走るときの状態に近い
- 夕方以降:足が最もむくんでいる状態。一日の活動で体液が下半身に溜まっている
サイズを測る場合や、実店舗で試着する場合は午後、なるべく遅い時間帯がおすすめです。
朝に測ったサイズで購入すると、実際に走るときには窮屈に感じる可能性があります。特に夕方以降に走る習慣がある人は、このタイミングでの測定が重要です。
ランニングソックスを履いて確認

ソックスの厚さによって、シューズのフィット感は大きく変わります。普段のランニングで使うソックス、特に厚手のランニングソックスを履いた状態でサイズを確認しましょう。
ソックスの厚さによるサイズ差
ソックスの種類によって、必要なシューズのサイズが変わってきます。
- 薄手のソックス:サイズへの影響は小さい。夏場や短距離向け
- 厚手のランニングソックス:0.5cm程度サイズに影響する。冬場や長距離向け
- 五本指ソックス:指の間に生地が入るため、やや大きめが必要。指の自由度が高まる反面、スペースが必要
薄手の靴下で試して「ピッタリ」と感じても、実際に走るときには窮屈に感じることがあります。
特に冬場は厚手のソックスを履くことが多いため、その状態でのフィット感を確認しておくことが重要です。
よくある「サイズ選びの判断」と実際のギャップ
多くの方が、普段の靴選びの感覚でシューズを選んでしまいますが、ランニングシューズでは少し異なるアプローチが必要です。
ここでは、よくあるケースと、実際の結果を紹介します。
普段のスニーカーと同じサイズを選ぶ
よくあるケースです。普段27.0cmのスニーカーを履いているから、ランニングシューズも27.0cmを選ぶ。
→ 走ってみるとつま先が当たり、爪が黒くなってしまった。
試着時に「ちょうど良い」と感じたサイズを選ぶ
これも非常に多い失敗です。店頭で試着して「ちょうど良い」と感じたサイズを購入。
→ 10km走ったら、足がむくんで窮屈になってしまった。
見た目の大きさを気にして小さめを選ぶ
大きめのサイズだと見た目が気になるので、小さめを選ぶ。
→ 快適に走れず、結局買い直すことに。
シューズ購入前に整理すべき3つの軸
シューズ選びというと「用途」から考えがちですが、ネット購入ではこの順番だとハードルが高くなります。
私が大事だと思っている順番は以下です。この順番で考えることで、失敗のリスクを大きく減らせます。

足型との相性(最優先)
最優先です。
足型に合っていないシューズは、どんなに評価が高くても、どんなに有名ブランドでも、ストレスになります。
これは、どれだけ強調してもしすぎることはありません。
なぜ足型が最優先なのか
ランニングは、片足だけで体重を支える動作の連続です。
1km走るだけでも、片足あたり500〜600回の着地があります。10km走れば5,000〜6,000回です。
足型に合わないシューズで走ると、この5,000回すべてで違和感やストレスを感じることになります。そして、その積み重ねがケガにつながります。
おすすめの足型チェック方法
まずは以下の3点を確認しましょう。これだけでも、シューズ選びの精度が大きく向上します。
- 足幅:細い / 標準 / 広い
- 親指と小指の付け根の一番広い部分を測定
- 甲の高さ:低い / 標準 / 高い
- 足の甲の一番高い部分を確認
- 前足部の形状:エジプト型(親指が長い)/ ギリシャ型(人差し指が長い)/ スクエア型(指が同じ長さ)
- シューズの形状選びに影響する
これがわかるだけで、シューズ選びの精度が大きく上がります。
価格(現実的な制約)
正直な話、お金があるなら、いくつ買ってもいい。これは事実です。
プロランナーは用途別に複数のシューズを使い分けています。しかし、多くのランナーにとって、予算は現実的な制約です。
おすすめの予算感
ランニングシューズの価格帯は、おおよそ以下のように分かれます。それぞれに特長があり、用途や経験値によって選ぶべき価格帯が変わってきます。
| モデル | 価格帯 | 特長 |
|---|---|---|
| エントリー | 8,000〜12,000円 | ・基本的な機能を備えたモデル ・耐久性はやや劣る |
| ミドルレンジ | 12,000〜20,000円前後 | ・バランスが良く、長く使える ・多くのランナーがこの価格帯で理想的な一足を見つけている |
| ハイエンド | 18,000〜30,000円前後 | ・高性能素材を使用 ・中級者以上向け |
| レーシング | 20,000〜30,000円以上 | ・カーボンプレート入りなど ・上級者・レース専用 |
走り始めたばかりなら、まずは12,000〜18,000円のミドルレンジが目安になります。
エントリーモデルでも走ることは可能ですが、クッション性や耐久性を考えるとミドルレンジのほうがコストパフォーマンスが高いです。
ネット購入なら旧モデルが狙い目
新作が出ると、旧モデルは大幅に値下がりします。これは、ネット購入の最大のメリットの一つです。
定価20,000円のシューズが、12,000円程度で買えることも珍しくありません。
性能的には旧モデルでも十分なので、価格を抑えたいなら旧モデルを狙うのが賢い選択です。
メーカーは毎年新作を出しますが、そのすべてが劇的に性能が向上するわけではありません。
場合によっては前モデルのほうが評価が高いことも多々あります。
用途(使い分けは経験を積んでから)
用途を明確にしてシューズを使い分けるのは、ある程度経験を積んだランナー向けです。
走り始めたばかりの段階では、「足型に合って、無理なく買える一足」を基準にするほうが失敗しません。
用途別に複数のシューズを揃えるのは、走ることに慣れてからでも遅くありません。
陥りやすい「用途」の罠
走り始めたばかりの方は、以下のような考え方で選択を迷うことがあります。
- 「レースに出たいから、カーボンプレート入りのシューズを買おう」
→ 脚力ができていないうちに高反発シューズを履くと、ケガのリスクが高まります - 「スピード練習もしたいから、薄底のレーシングシューズを買おう」
→ クッション性が低いため、関節や筋肉への負担が大きいです
こうした選び方は、足型や走力を無視しているため、ケガのリスクが高まります。
走り始めたばかりの方におすすめの用途の考え方
最初の一足は、「デイリートレーナー」と呼ばれるカテゴリーがおすすめです。
これは、日常的なトレーニング全般に対応できる万能型のシューズです。特長は以下の通りです。
- クッション性が高く、足への負担が少ない:走り始めたばかりの足を守ってくれる
- 幅広い距離・スピードに対応できる:3kmから20kmまで、一足で対応可能
- 耐久性が高く、長く使える:500〜1,000kmの走行に耐える
- 価格が比較的手頃:ミドルレンジに多い
まずはこのタイプで走り慣れてから、スピード練習用やレース用のシューズを追加するのが理想的です。
ネット購入で失敗しにくいチェックポイント
ランニングシューズのサイズ感は、ブランドやモデルによって大きく異なります。
ここでは、ネット購入でもサイズ選びに失敗しにくいチェックポイントを解説します。
これらのポイントを押さえておけば、実店舗で試着できなくても、失敗のリスクを大きく減らせます。
靴ひもの余り具合(届いてからの確認ポイント)
意外と見落とされがちですが、靴ひもの長さ・余り具合は、メーカーが想定している足型のヒントになります。
これは、シューズ設計の基本的な考え方に基づいています。
メーカーは、想定する足型に合わせて靴ひもの長さを決めているため、余り具合を見ることで、自分の足型との相性がある程度判断できるのです。
具体的には以下の通りです。

- 紐が余る(写真左:ボストン12) → アッパーがワイド・甲高想定の可能性。自分の足に余裕がありすぎる
- 紐が余らない(写真右:エボライドスピード3) → 足型とボリューム感が合っている。理想的な状態
これはシューズが届いてから確認するポイントですが、返品・交換を判断する際の重要な材料になります。
具体的な確認方法
実際にシューズが届いたら、以下の手順で確認します。
- シューズを履いて、紐を結ぶ
- 普段の結び方で、紐がどれくらい余るかを確認
- 余りが極端に多い、または全く余らない場合は、足型との相性を疑う
「履いてみたけど、なんとなくしっくりこない」と感じたとき、靴ひもの余り具合を見ることで、足型との相性が合っていないことに気づける場合があります。
レビュー情報と組み合わせて購入前の判断材料にする
また、この記事内のレビューでは、各モデルの靴ひもの余り具合も記載しているので、購入前の参考情報としても活用できます。
例えば、以下のような判断ができます。
- 「Boston 12は靴ひもがかなり余る」→ ワイド足向けの可能性が高い。自分が細足なら避けたほうが良い
- 「EvoRide Speed 3は靴ひもが余らない」→ 細足〜標準足向けの可能性が高い。幅広足の人は注意
このように、レビュー情報と組み合わせることで、ネット購入前の判断材料にもなります。
既存シューズのサイズを基準にする
すでに持っているランニングシューズで「このサイズは合っていた」という情報があれば、それを起点に考えましょう。
これは、ネット購入での最も確実な判断基準の一つです。
過去の成功体験を活かすことで、失敗のリスクを大きく減らせます。
同じブランドの場合
同じブランドなら、サイズ感が近いことが多いため、±0〜0.5cmの範囲で検討します。
例:アシックスのゲルカヤノ27が27.5cmで合っていた場合
→ アシックスの他のモデルも、27.5cmまたは27.0cm、28.0cmあたりを検討
ただし、同じブランドでも、デイリートレーナーとレーシングシューズではサイズ感が異なることがあるので注意が必要です。
違うブランドの場合
違うブランドでも、大きく外れることは少ないため、±0.5〜1cmの範囲で検討します。
例:アシックスが27.5cmで合っていた場合
→ アディダスやプーマは、27.5cm、27.0cm、28.0cmあたりを検討
ブランドが変わると、足型の想定も変わるため、やや幅を持たせて検討するのが安全です。
注意点:同じメーカーでもモデルによってサイズ感は大きく異なる
ただし、同じメーカーでもモデルによってサイズ感は大きく異なります。
これは非常に重要なポイントです。「アシックスは日本人向けだから安心」という思い込みは危険です。
例えば、以下のような違いがあります。
- 薄底シューズ:タイト寄りの設計が多い(スピード重視のため、足をしっかり固定する)
- デイリートレーナー:ゆったり目の設計が多い(快適性重視のため、余裕を持たせる)
- トレイルランニングシューズ:横ブレ防止のためタイト寄り(不整地での安定性を重視)
「アシックスは日本人向けだから大丈夫」「アディダスは細めだから要注意」といったステレオタイプ的な情報よりも、個別モデルのレビューや実測情報のほうが参考になります。
走り始めたばかりの場合
走り始めたばかりで既存シューズの情報がない場合は、以下を基準にします。
- 普段履いているスニーカーのサイズ + 0.5〜1.0cm
- 試着できない場合は、返品・交換を前提に、2サイズ注文する
不安な場合は、最初から2サイズ注文しておくのが確実です。返送料はかかりますが、失敗して買い直すよりは安上がりです。
口コミでサイズ感を確認する
Amazonや楽天のレビューで「普段26.5cmだけど、このモデルは27.0cmでちょうど良かった」といった具体的な情報は貴重です。
実際に購入して使用した人の生の声は、メーカーの公式情報よりも参考になることが多いです。
信頼できるレビューの見分け方
すべてのレビューが参考になるわけではありません。
中には、開封直後の感想だけで実際に走っていないレビューや、具体性に欠けるレビューもあります。
以下のようなレビューを探しましょう。
信頼できるレビューの特長
具体的には、以下のような情報が含まれているレビューが参考になります。
- 普段のサイズと購入したサイズが明記されている
- 例:「普段は27.0cmですが、このモデルは27.5cmを購入しました」
- 足型(幅広、細足など)が書かれている
- 例:「幅広・甲高の足型ですが、このモデルはピッタリでした」
- 具体的なフィット感の説明がある
- 例:「つま先に1cmの余裕があり、中足部はしっかりホールドされています」
- 走行距離や用途が書かれている
- 例:「10km走りましたが、足が痛くなりませんでした」
信頼できないレビューの特長
逆に、以下のようなレビューは参考にならないことが多いです。
- 「良かったです」「おすすめです」だけで具体性がない
- サイズ感に触れていない
- 開封直後の感想だけで、実際に走った感想がない
複数のレビューで同じ傾向を確認
1つのレビューだけでなく、複数のレビューで同じ傾向が見られるかを確認します。
例:「普段より0.5cm大きめが良い」というレビューが5件以上ある
→ このモデルは小さめの設計である可能性が高い
複数の人が同じことを言っている場合、その情報の信頼性は高まります。逆に、1人だけが言っていることは、その人の個人的な感想である可能性が高いため、参考程度にとどめましょう。
返品・交換制度の活用
ネット購入の最大の武器は、返品・交換制度です。
実店舗では「一度履いたら返品不可」が基本ですが、ネット購入では条件付きで返品・交換が可能です。この制度を積極的に活用することで、失敗のリスクをほぼゼロにできます。
主な返品・交換サービス
主要なオンラインショップの返品制度を理解しておきましょう。
- Amazonの試着サービス(Prime Try Before You Buy)
- 最大4点まで試着可能
- 7日間の試着期間
- 返送料無料
- プライム会員限定
- 各ショップの返品ポリシー
- 楽天市場の各ショップは、返品条件が異なる
- 購入前に必ず確認
- 返送料が有料の場合もある
各メーカー公式ショップ
返品、交換が可能な場合が多い
ただし、返品・交換に伴う送料はお客様負担の場合が多いので、要チェック
賢い活用方法
返品制度を最大限に活用する方法を紹介します。
「サイズ違いを2つ注文して、合わない方を返品」という方法が非常に有効です。
例:27.0cmと27.5cmを同時に注文
→ 両方試着して、フィット感の良いほうを残す
→ 合わないほうは返品
初回の送料は余分にかかりますが、サイズ選びで失敗するリスクを大きく減らせます。特に初めてのブランドやモデルを試す場合は、この方法が確実です。
返品時の注意点
返品制度を利用する際は、以下の点に注意が必要です。
- 室内で試着する(屋外で使用すると返品不可になる場合が多い)
- タグや箱は必ず保管しておく(返品時に必要)
- 返品期限を確認する(多くは7日以内)
- 返品条件を事前に確認する(一度でも履いたら返品不可のショップもある)
- 特に重要なのは、室内での試着です。屋外で一度でも履いてしまうと、ソールに汚れがつき、返品不可になることがほとんどです。
ネット購入で賢くお得に買う方法
ネット購入の大きなメリットは、実店舗より価格条件が良いことです。
同じシューズでも、買う場所とタイミングによって、数千円から場合によっては1万円以上の差が出ることもあります。ここでは、実際に活用している購入戦略を紹介します。
どのタイミングで、どこで買えばお得なのかについて、具体的に解説します。
基本方針:楽天市場の公式ショップ or メーカー公式ショップ
購入の際は、以下のどちらかで購入することがほとんどです。この2つに絞ることで、情報収集の効率が上がり、お得なタイミングを逃しにくくなります。
- 楽天市場の公式ショップ(スポーツ用品店や各メーカーの公式)
- メーカーの公式オンラインショップ
理由はシンプルで、セールやポイント還元のタイミングを狙えば、実店舗より圧倒的に安く買えるからです。
なぜAmazonではなく楽天なのか
Amazonでも購入できますが、ランニングシューズに関しては楽天のほうが以下の点で有利です。
- セールの頻度が高い:月1〜2回はセールがある
- ポイント還元率が高い:最大10倍以上も可能
- クーポンの併用ができる:ショップクーポン+楽天クーポンの併用が可能
- 公式ショップが充実している:各メーカーの公式ショップが出店している
ただし、Prime Try Before You Buyを使いたい場合は、Amazonが便利です。
試着重視ならAmazon、価格重視なら楽天という使い分けが理想的です。
楽天市場でのおすすめショップと特長
楽天市場には、大手スポーツ用品店の公式ショップがいくつもあります。
それぞれに特長があるので、使い分けると良いです。
ヒマラヤ楽天市場店

特長:価格がいちばん安いケースが多い
ヒマラヤは、価格重視のランナーにとって第一候補になるショップです。
シンプルな価格戦略を取っているため、以下のような特長があります。
- クーポンやポイント付与は控えめ
- とにかく安く買いたいときの第一候補
- 在庫が豊富で、サイズ切れが少ない
- セール時でなくても、常時低価格
こんな人におすすめ
- シンプルに最安値で買いたい人
- ポイント還元よりも、即座の値引きを重視する人
- 複雑な仕組みを考えたくない人
SuperSportsXEBIO楽天市場店

特長:ポイント・クーポンとセットで購入できるケースがかなり多い
ゼビオは、ポイント戦略が充実しているショップです。
セールとクーポンの組み合わせで、実質的な割引率が非常に高くなることがあります。
- お気に入りに保存してこまめにチェックしておくと、タイミングよくお得に買える
- セール期間中は特に狙い目
- 独自のクーポン配布が多い(1,000円オフ、2,000円オフなど)
- ポイント倍率が高いタイミングが多い
こんな人におすすめ
- ポイント還元を重視する人
- セールのタイミングを待てる人
- 楽天ポイントを貯めている人
- お気に入り登録してこまめにチェックできる人
アルペン楽天市場店

特長:品揃えが豊富
アルペンは、大型店舗ならではの在庫の豊富さが魅力です。
選択肢を広く持ちたい人に向いているショップです。
- ポイント還元率が高いタイミングがある
- セール時の値引き率も魅力的
- 大型店舗ならではの在庫の豊富さ
- 複数ブランドを比較しやすい
こんな人におすすめ
- 選択肢を広く持ちたい人
- 複数ブランドを比較したい人
- まだどのモデルにするか決めていない人
楽天市場のセールを活用する
楽天市場は、セールのタイミングで購入すれば、ポイント付与・クーポン割引が重なり、かなりお得になります。
セールの仕組みを理解して、最もお得なタイミングで購入することが重要です。
主なセールタイミング
楽天市場の主要なセールは、以下の通りです。それぞれの特長を理解しておきましょう。
- 楽天スーパーセール(年4回程度:3月、6月、9月、12月)
- ポイント最大10倍以上
- クーポン配布が充実
- タイムセールで大幅値引き
- 年間で最もお得なタイミング
- お買い物マラソン(月1〜2回程度)
- ショップ買い回りでポイント最大10倍
- 1,000円オフクーポンなど
- スーパーセールほどではないが、十分お得
- 頻度が高いので狙いやすい
- 5と0のつく日(毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日)
- 楽天カード利用でポイント5倍
- エントリー必須(忘れずに)
- 他のセールと併用可能
具体的な買い方の例
実際にどれくらいお得になるのか、具体例で見てみましょう。
例:定価18,000円のランニングシューズを買う場合
- 楽天スーパーセール期間中
- 5と0のつく日
- ショップクーポン1,000円オフ
- お買い物マラソンでポイント10倍(1,800ポイント)
→ 実質15,000円程度で購入できる(約17%オフ)
これらを組み合わせれば、実質20〜30%オフで購入できることも珍しくありません。
特に、楽天カードを持っている人や、SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用している人は、さらにお得になります。
セールを待つべきか、すぐ買うべきか
「セールまで待つべきか」という質問をよく受けますが、以下のように考えると良いでしょう。
- シューズがボロボロで今すぐ必要 → すぐ買う
- ケガのリスクを考えると、セールを待つべきではない
- 余裕がある → 次のセールまで待つ(最大1ヶ月程度)
- お買い物マラソンは月1〜2回あるので、それほど長く待つ必要はない
セールは月1〜2回のペースであるので、それほど長く待つ必要はありません。ただし、シューズの状態が悪い場合は、ケガのリスクを考えて即購入すべきです。
各メーカーの楽天市場公式ショップ
メーカーの楽天公式ショップも見逃せません。
スポーツ用品店の楽天ショップとは別に、各メーカーが直営している公式ショップがあります。ここでしか手に入らない商品や、メーカー独自のセールがあるため、チェックする価値があります。
アシックス公式ストア楽天市場店

アシックス公式ストア楽天市場店は、以下のような特長があります。
- セールのタイミングで20〜30%オフになるチャンスがある
- 新作の取り扱いが早い(発売日に購入できる)
- ただし、売り切れが早いのでくまなくチェックが必要
人気モデルは発売後すぐに売り切れることもあるため、欲しいモデルがある場合は、発売日をチェックしておきましょう。
adidas Online Shop 楽天市場店

adidas Online Shop 楽天市場店は、以下のような特長があります。
- 旧モデルが大幅値下げされることが多い(30〜50%オフも)
- クーポンが充実
- 在庫が豊富で、サイズが選びやすい
- セールの頻度が高い
特に、新作が出たタイミングで旧モデルが大幅値下げされるため、そのタイミングを狙うのがおすすめです。
プーマ公式オンラインショップ楽天市場店

プーマの楽天公式ショップは、以下のような特長があります。
- セール頻度が高い(ほぼ常時何かしらのセールをしている)
- 30〜50%オフも珍しくない
- 新作以外は比較的買いやすい価格帯
- クーポンの配布が多い
プーマは元々の価格設定が手頃なうえに、セールも頻繁なので、コストパフォーマンス重視の人に向いています。
楽天市場店で在庫切れなら、メーカー公式サイトをチェック
楽天の公式ショップで在庫切れになった場合でも、メーカーの公式オンラインショップではまだ在庫があるケースもあります。
これは意外と盲点で、楽天で諦めてしまう人が多いのですが、メーカー公式サイトには在庫が残っていることがよくあります。
チェックすべき公式サイト
以下のメーカー公式サイトを確認しましょう。
あきらめずに、両方チェックするのがおすすめです。
特に、人気モデルや限定カラーは、楽天では売り切れていても、公式サイトには在庫があることが多いです。
メーカー公式ショップの値下げタイミング
メーカーの公式オンラインショップでは、新発売から3ヶ月、半年、1年あたりのタイミングで値下げが実施されることが多いです。
このタイミングを知っておくと、計画的に購入できます。
値下げのパターン
一般的な値下げのパターンは、以下の通りです。
- 新作発売:定価(例:18,000円)
- 最新技術が搭載されているが、最も高い
- 3ヶ月後:10%オフ(16,200円)
- 初期の販売が落ち着いたタイミング
- 半年後:20〜30%オフ(12,600〜14,400円)
- 次の新作が発表される前後
- 1年後:40〜50%オフ(9,000〜10,800円)
- 完全に旧モデル扱い、在庫処分価格
旧モデルを狙うなら、このタイミングをこまめにチェックすると、驚くほど安く手に入ることがあります。
特に、1年後の在庫処分価格は狙い目です。性能的には十分なのに、半額近くで購入できることもあります。
新作にこだわる必要はない
走り始めたばかりの段階では、新作と旧モデルの性能差はほとんど感じられません。
メーカーは毎年新作を出しますが、劇的に性能が向上するわけではありません。むしろ、マイナーチェンジであることがほとんどです。
旧モデルでも十分な性能があるので、価格を抑えたいなら旧モデルを積極的に狙いましょう。
例えば、Boston 12とBoston 13の性能差は、走り始めたばかりの方にはほとんどわかりません。であれば、価格が下がったBoston 12を選ぶほうが合理的です。
実店舗よりネットが有利な理由
まとめると、ネット購入のメリットは以下です。
これらのメリットを理解したうえで、ネット購入を活用しましょう。
- セール・クーポン・ポイント還元を組み合わせられる
- 実店舗では不可能な割引率を実現できる
- 価格比較が簡単
- 複数のショップを一度に比較できる
- 在庫の取り寄せを待たずに、全国の在庫から選べる
- 実店舗では「取り寄せに1週間」ということも
- 返品・交換制度が充実している
- 実店舗では不可能な「試着後の返品」が可能
- 24時間いつでも購入できる
- 店舗の営業時間を気にする必要がない
- じっくり比較検討できる
- 店員のプレッシャーを感じずに、自分のペースで選べる
「試着できないから不安」という気持ちは理解できますが、足型を理解し、レビューを確認し、返品制度を活用すれば、失敗リスクは大きく減らせます。
そして何より、実店舗では実現できない価格で購入できるのが最大の魅力です。
ランニングシューズ実測レビュー
ここからは、私が実際に履いたシューズのレビューです。すべて27.5cmで統一しています。
アシックス、アディダス、プーマの主要モデルを中心に、実際のサイズ感とフィット感を詳しく解説します。
ASICS EvoRide Speed 3(エボライド スピード 3)
アシックスの中でも、特にサイズ選びで失敗しにくいモデルです。


総合評価
EvoRide Speed 3は、「サイズ選びで大きく失敗しにくい」ことが最大の特長です。
細足・スクエア型の足型を基準にしても、前足部・中足部・かかとのバランスが良く、特定の部位だけが強く当たる感覚がありません。
つるしの靴ひもは余りがほとんどなく、結ばない状態でも足全体が自然に収まります。
フィット感だけで見れば、所有シューズの中で最も完成度が高いと感じます。
ネット購入での再現性
ネット購入に不安がある方にとって、この”クセの少なさ”は大きなメリット。
実店舗で細かく試さなくても、自分の足型を理解したうえで選べば再現性が高い一足です。
走り始めたばかりの時期でも自信を持っておすすめできるモデルです。
装着感・実走レビュー(27.5cm)
- 前足部:★★★★★ 指先に余裕あり、スクエア型でも当たりなし。
- 中足部:★★★★★ 締め付け控えめだがブカつかない。絶妙なホールド感
- かかと:★★★★★ 安定感が高い。走行中のズレを感じない
つるしの靴ひも

★★★★★ 余らずジャスト
シューズを履いて靴紐を普段通りに結ぶと、紐はほとんど余りません。余らずにジャストフィットする状態は、足型とシューズのボリューム感が合っている証拠です。
紐を結ばない状態でも、足全体が自然に収まる感覚があります。所有しているシューズの中で、最もフィット感が高いモデルです。
サイズ選びの目安
- 細足〜標準足:普段サイズでOK
- 幅広足:ややタイトに感じる可能性あり。0.5cm大きめも検討
- 走り始めたばかりの時期:迷ったら普段サイズから試す
用途とおすすめの使い方
- デイリートレーニング全般
- ペース走(キロ5〜6分程度)
- ロング走
- 走り始めたばかりの時期のメインシューズとして最適
こんな人におすすめ
- ランニングシューズを初めて買う人
- ネット購入で失敗したくない人
- バランスの良い一足が欲しい人
- アシックスを初めて試す人
このシューズをチェックする
初心者でも失敗しにくいバランスの良さが魅力のEvoRide Speed 3。 サイズ選びに不安がある方、アシックスを初めて試す方におすすめです。
adidas Adizero Boston 12(ボストン 12)
アディダスの人気モデルで、足型との相性がハッキリ出るシューズです。


総合評価
Boston 12は、足型との相性が合ったときの満足度が非常に高いモデルです。
細足寄りで横方向のボリュームが少ない足型では、中足部のフィット感が強く、「履いた瞬間に合う・合わないが分かる」タイプだと感じました。
一方で、アッパーはややワイド寄り。つるしの靴ひもはかなり余りやすく、フィットさせようとして締めすぎるとバランスを崩しやすいため、あえて締めすぎない履き方が必要です。
アディダスのサイズ感について
アディダスは「細め」と言われることが多いですが、Boston 12に関してはアッパーがワイド寄りなので、一概には言えません。
モデルによって大きく異なるため、個別のレビューを確認することが重要です。
装着感・実走レビュー(27.5cm)
- 前足部:★★★ 余裕あり、横方向はワイド寄り。
- 中足部:★★★ 細足だと余白を感じやすい。靴ひもでしっかり締める必要がある
- かかと:★★★★★ 走行安定性は高い。ヒールカウンターがしっかりしている
つるしの靴ひも

★★★ 所有シューズの中で最も余る
シューズを履いて靴紐を結ぶと、紐がかなり余ります。所有しているシューズの中で最も余りが多いモデルです。この余り具合から、アッパーがワイド足や甲高の足型を想定して設計されていると推測できます。
細足の場合、靴紐でフィット感を調整しようとして締めすぎると、アッパーだけを無理に絞る感覚になるため、あえて締めすぎない履き方が必要です。
サイズ感の考察
- フィット感重視なら、ワンサイズ下(27.0cm)でもよかったかも
- 現状のサイズ(27.5cm)でも実用上は問題なし
- 細足の人は、0.5cm小さめも検討する価値あり
Boston 13について
後継モデルのBoston 13では、アッパーがワイド目からジャスト寄りに変更されたと言われています。
Boston 12でフィット感に迷った人は、13を選択肢に入れる価値があります。
- フィット感重視 → Boston 13
- 価格重視 → Boston 12(セールで安くなっている)
用途とおすすめの使い方
- テンポ走(キロ4〜5分程度)
- ペース走
- ハーフマラソン〜フルマラソン
- スピードを出したい練習全般
こんな人におすすめ
- 中級者以上で、スピード練習をしたい人
- アディダスのシューズが足に合う人
- Boston 12の価格が下がっているタイミングで買いたい人
こんな人には向かない可能性がある
- 幅広足・甲高の人(Boston 13のほうが良い)
- 走り始めたばかりの段階の方(もう少しクッション性の高いモデルがおすすめ)
このシューズをチェックする
スピード練習に対応できる高性能モデル。 旧モデルのため、価格が下がっているタイミングなら非常にお得です。 Boston 13との違いを確認してから購入を検討しましょう。
後継モデルはこちら
Boston 13はアッパーのフィット感が改善されています。 細足の方、フィット感を重視する方はこちらもチェック。
PUMA Deviate Nitro 3(ディヴィエイト ニトロ 3)
プーマの中でも、バランスの良さが光るモデルです。


総合評価
Deviate Nitro 3は、足型・用途・価格のバランスが非常に良いモデルです。
足型を基準にしても、前足部からかかとまで大きな違和感がなく、「どこも尖っていない」印象があります。
靴ひもの長さはエボライドの次にジャスト。過不足なく、自然に足を包み込む感覚があり、ネット購入でもサイズ感の再現性が高い一足です。
初めてプーマを選ぶ人にも勧めやすく、「迷ったらこれ」になりやすい完成度があります。
プーマのサイズ感について
プーマはモデルによってサイズ感が大きく異なりますが、Deviate Nitro 3は比較的標準的なサイズ感です。
普段のサイズで問題なく履けるモデルです。
装着感・実走レビュー(27.5cm)
- 前足部:★★★★ 適度な余裕。
- 中足部:★★★★ 過不足ないホールド。締め付けすぎない快適さ
- かかと:★★★★★ 違和感なし。安定感がある
つるしの靴ひも

★★★★ エボライドの次にジャスト
シューズを履いて靴紐を結ぶと、EvoRide Speed 3の次にジャストな余り具合です。紐が過不足なく、自然に足を包み込む感覚があります。無理に強く締めなくても、足全体が安定してホールドされます。
この適度な余り具合は、足型とシューズのボリューム感が合っている証拠で、ネット購入でもサイズ感の再現性が高いことを示しています。
サイズ選びの目安
- 細足〜標準足:普段サイズでOK
- 幅広足:普段サイズでも対応できる可能性が高い
- 走り始めたばかりの時期:迷ったら普段サイズから試す
用途とおすすめの使い方
- デイリートレーニング全般
- ペース走(キロ5〜6分程度)
- ハーフマラソン〜フルマラソン
- 走り始めたばかりの時期から中級者まで幅広く対応
こんな人におすすめ
- プーマを初めて試す人
- バランスの良い一足が欲しい人
- ネット購入で失敗したくない人
- コストパフォーマンス重視の人
価格について
Deviate Nitro 3は、定価でも比較的手頃な価格帯(15,000〜18,000円程度)です。
セールのタイミングなら、12,000円前後で購入できることもあります。
このシューズをチェックする
足型・用途・価格のバランスが非常に良いモデル。 プーマを初めて試す方、コスパ重視の方におすすめです。セールのタイミングなら12,000円前後で購入できることも。
PUMA Velocity Nitro 3(ヴェロシティ ニトロ 3)
プーマのデイリートレーナーで、快適性を重視したモデルです。


総合評価
Velocity Nitro 3は、快適性重視のデイリー向けモデルです。
私の足型でも特定の部位が強く当たることはなく、「無理をさせない設計」だと感じます。
靴ひもはBostonほどではないもののやや余り気味。フィット感は良好ですが、反発やタイトさを求める人には少し穏やかに感じる可能性があります。
ネット購入では「合わなかった」よりも「想像と違った」になりやすいタイプのシューズです。
つまり、サイズ感は問題ないが、用途や好みとのミスマッチが起きやすいということです。
装着感・実走レビュー(27.5cm)
- 前足部:★★★ 余裕あり。
- 中足部:★★★ 締め付け控えめ。快適だがホールド感は穏やか
- かかと:★★★★★ 安定感あり。ズレは感じない
つるしの靴ひも

★★★ Boston 12の次に余る
シューズを履いて靴紐を結ぶと、Boston 12の次に余りが多いモデルです。ただし、Boston 12ほど極端ではなく、余りすぎという印象はありません。この適度な余り具合は、快適性を重視したゆったり設計であることを示しています。幅広足や甲高の人でも、窮屈さを感じにくい設計だと推測できます。
サイズ選びの目安
- 細足〜標準足:普段サイズでOK
- 幅広足:普段サイズで快適に履ける
- 走り始めたばかりの時期:迷ったら普段サイズから試す
用途とおすすめの使い方
- ゆっくりとしたジョギング
- リカバリーラン
- 長距離のゆったりペース
- 走り始めたばかりのメインシューズとして
こんな人におすすめ
- 快適性を最優先したい人
- ゆっくり長く走りたい人
- 走り始めたばかりで、まずは走ることに慣れたい人
こんな人には向かない
- スピード練習をしたい人
- タイトなフィット感が好きな人
- 反発性を求める人
価格について
Velocity Nitro 3は、Deviate Nitro 3よりもさらに手頃な価格帯(12,000〜15,000円程度)です。
セールなら10,000円を切ることもあります。
このシューズをチェックする
快適性重視のデイリートレーナー。 ゆっくり長く走りたい方、走り始めたばかりの方におすすめです。 セールなら10,000円を切ることもある、コスパの高いモデルです。
後継モデルがある場合の選び方
ランニングシューズは、後継モデルでアッパー形状(足型との相性)が大きく変わることがあります。
特に走り始めたばかりの方は、「新型と旧型、どちらを買うべきか」と迷うことも多いでしょう。
ここでは、後継モデルがある場合の選び方を解説します。
基本ルール
- フィット感最優先 → 新型
- コスパ重視 → 旧型
私自身、足型に合っているなら、あえて旧モデルを選ぶこともあります。
価格が下がった旧モデルは、決して劣化版ではありません。
新型と旧型、どちらを選ぶべきか
新型が出ると、旧型は値下がりします。ここで考えるべきは以下の点です。
判断基準
- 新型で改善されたポイントが自分にとって重要か
- 例:アッパーのフィット感が改善された → 旧型で不満があった人には重要
- 例:アウトソールの耐久性が向上 → それほど重要ではないかも
- 旧型の弱点が自分の走り方に影響するか
- 例:旧型は幅広足に合わない → 自分が幅広足なら新型を選ぶべき
- 例:旧型はクッション性がやや硬い → 自分は硬めが好きなら問題ない
- 価格差がどれくらいあるか
- 新型18,000円 vs 旧型12,000円 → 6,000円の差は大きい
- 新型18,000円 vs 旧型16,000円 → 2,000円の差なら新型でも良い
具体例:Boston 12 vs Boston 13
Boston 12と13の場合、アッパーのフィット感が大きく変更されています。
- Boston 12:アッパーがワイド寄り、細足の人は余白を感じやすい
- Boston 13:アッパーがジャスト寄りに改善、細足の人にもフィット
この場合の選び方:
- 細足の人:フィット感が重要なので、Boston 13を選ぶ
- 標準〜幅広足の人:Boston 12でも問題ないので、価格が下がっているBoston 12を選ぶ
走り始めたばかりの段階ではどちらを選ぶべきか
走り始めたばかりの段階の方の場合、旧モデルのほうがおすすめです。
理由は以下の通りです。
- 新型と旧型の性能差は、走り始めたばかりの段階ではほとんど感じられない
- 旧型のほうが価格が安く、予算を抑えられる
- 浮いた予算で、ランニングウェアやアクセサリーを揃えられる
「最新モデルじゃないとダメ」という考えは、走り始めたばかりの段階では不要です。
旧モデルを選ぶメリット
- 価格が安い(20〜50%オフも珍しくない)
- 在庫が豊富(サイズが選びやすい)
- レビューが充実している(使用者が多いため、情報が豊富)
- 性能は十分(旧モデルでも高性能)
新モデルを選ぶべきケース
以下のような場合は、新モデルを選ぶべきです。
- 旧モデルで明確な不満点があった
- 新モデルの改善点が自分の足型や走り方に直結する
- 旧モデルが在庫切れで手に入らない
- 最新テクノロジーを試したい
まとめ|ランニングシューズのサイズ選び方とネット購入で失敗しないために
ランニングシューズのサイズ選び方と、ネット購入で失敗しないためのポイントをまとめます。
重要ポイント
- まずは「自分の足型」を知る
- ZOZOMATや実店舗の測定サービスを活用
- 足幅、甲の高さ、前足部の形状を把握
- 足型 → 価格 → 用途の順で考える
- 足型との相性が最優先
- 予算は現実的な制約として考慮
- 用途は最後に考える(走り始めたばかりの段階は特に)
- 靴ひもの余り具合も判断材料にする
- 届いてから確認
- レビュー情報と組み合わせて購入前の参考にも
- 捨て寸1〜1.5cmを意識する
- つま先に余裕を持たせる
- 普段の靴より0.5〜1cm大きめ
- 午後に測定・試着する
- 足がむくんだ状態で確認
- 朝の測定は避ける
- 同じメーカーでもモデルによってサイズ感は異なることを理解する
- ステレオタイプ的な情報に頼らない
- 個別モデルのレビューを確認
- 返品・交換制度を積極的に活用する
- 2サイズ注文して、合わない方を返品
- 室内で試着して、返品可能な状態を保つ
- 楽天セールやメーカー公式の値下げタイミングを狙う
- 楽天スーパーセール、お買い物マラソン
- メーカー公式は3ヶ月、半年、1年後に値下げ
ブランド別のポイント
- アシックス:日本人の足型に合わせた設計が多い。走り始めたばかりの時期におすすめ
- アディダス:モデルによってサイズ感が異なる。個別レビューを確認
- プーマ:モデルによって差が大きい。Deviate Nitro 3はバランスが良い
走り始めたばかりの段階へのアドバイス
- まずはデイリートレーナーから始める
- 旧モデルを狙って予算を抑える
- 足型を理解してから購入する
- 返品・交換制度を活用して、失敗を恐れない
この記事が、「近くに専門店がない」「ネット購入が不安」というランナーの参考になれば幸いです。



コメント