プーマ ヴェロシティニトロ4 レビュー|3との違いを徹底比較、進化ポイントと選び方の視点

プーマ・ヴェロシティニトロ4ラインアップ ランニング・トレーニング
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はじめに:ヴェロシティニトロ4、ついに登場

出典:https://jp.puma.com/jp/ja/pd/

2025年7月8日、PUMAから「ヴェロシティニトロ4」が正式発表されました。

軽量かつ高い反発性で多くのランナーから支持されてきた「ヴェロシティニトロ」シリーズ。前作である「ヴェロシティニトロ3」は、私自身が日頃のトレーニングに愛用している一足です。

ジョグ、ビルドアップ、テンポ走といった日常的なメニューのほとんどをこの一足でこなしており、「レースシューズではないけれど、楽に走れる」安心感があります。

今回の新作ヴェロシティニトロ4は、単なるマイナーチェンジではなく、素材・構造・フィット感のすべてにおいて確かな進化を感じさせるモデルになっているようです。

本記事では、ヴェロシティニトロ3の使用者としてのリアルな視点から、ヴェロシティニトロ4との違いを早速探ってみました。

 

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ヴェロシティニトロ3の魅力を振り返る

まずは、私が半年以上使ってきたヴェロシティニトロ3の特徴を簡単におさらいしておきましょう。

クッション性と安定性のバランス

ミッドソールにはプーマ独自のNITROフォームを採用。

クッションはやや控えめながらも、しっかりと地面を捉えて前に進む感覚が得られます。厚底に頼りすぎない接地感覚が、私にとっては大きな魅力でした。

 

ピッチ走法に相性の良い設計

ヴェロシティニトロ3斜め上からのアングル

私はピッチ180〜190spm前後の走りを意識しており、ストライドを広げすぎないフォームで走る際に、シューズの安定感や軽さがリズムを妨げない点も好印象です。

用途の広さ

ヴェロシティニトロ3

・ビルドアップ走(6:00/km → 4:30/km)
・テンポラン(4:30/km前後)
・疲労抜きジョグ(6:30/km)

と、ほとんどのトレーニングで使える万能感がありました。実際、Garminのランニングワークアウトにもこのシューズをベースにメニューを組んでいます。

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スペック比較|まずは基本データをチェック

ヴェロシティニトロ4真横ヴェロシティニトロ4

ヴェロシティニトロ3真横ヴェロシティニトロ3

項目 ヴェロシティニトロ4 ヴェロシティニトロ3
発売日 2025年7月17日 2024年2月1日
価格(税込) 16,500円 14,300円
重量(27.0cm) 約250g 約264g
ミッドソール フルレングスNITROFOAM NITROFOAM + PROFOAMLITE
エネルギーリターン 約85% 非公開(体感では高反発)
アッパー エンジニアードメッシュ エンジニアードメッシュ
フィット設計 JAPAN FIT(日本人向け) 標準設計
ドロップ 10mm 8mm
用途 初心者〜上級者まで全対応か? デイリートレーナー寄り

プーマ公式・ヴェロシティニトロシリーズ

 

使用感の違いを掘り下げる|3から4への進化は本物か?

ヴェロシティニトロ正面とソール面出典:https://jp.puma.com/jp/ja/pd/

🔹 軽さの違いは意外と大きい

実測で約14gの軽量化は、短時間の試し履きでは気づきにくいものの、30分以上のテンポランやビルドアップでは明確に疲労感の違いが出そうです。

ヴェロシティニトロ3で特に重いという印象はありませんでしたが、ヴェロシティニトロ4はより“足と一体になる感覚”が期待できそうです。

🔹 ミッドソール素材の進化がカギ

ヴェロシティニトロ4ヒール部分出典:https://jp.puma.com/jp/ja/pd/

  • ニトロ3:NITROFOAM + PROFOAMLITE(2層構造)
  • ニトロ4:フルレングスNITROFOAM(単層構造)

ヴェロシティニトロでは、ミッドソールが一体構造に刷新され、約85%のエネルギーリターンを実現しています。

PROFOAMLITEを使っていたヴェロシティニトロ3では、たしかに「沈んでから戻る」感覚がありましたが、ヴェロシティニトロ4では「蹴った瞬間に反発がくる」印象に変わっていそうです。

 

🔹 フィット感:JAPAN FITの効果は?

ニトロ4最大の変化のひとつが、日本人向けに最適化された「JAPAN FIT」設計。

特に甲回り〜前足部のゆとりとホールドのバランスが絶妙とされています。

私自身はニトロ3で若干タイトに感じる場面もありましたが、JAPAN FITなら長時間のロングジョグでもストレスが少なくなることが期待できます。

 

実際にどちらを選ぶべきか?

比較項目 ヴェロシティニトロ3 ヴェロシティニトロ4
クッション性 高いがやや沈む より高く、反応が早い
反発性 数値非公開 約85%の明示あり
安定性 2層構造で高い フォーム自体の性能でカバー
フィット感 標準 日本人向けに最適化
重さ 約264g 約250g
コスパ 非常に高い 機能充実で価格UP
用途 ジョグ・日常ラン 全用途対応、テンポ・レースも視野

 

✅ヴェロシティニトロ3を検討したい方

  • 日々のジョグやベースづくりがメインで、安定性と履き慣れた感覚を重視したい方
  • 初期投資を抑えながら、コストパフォーマンスに優れた一足をお探しの方
  • 足幅や甲高に特別なフィット調整を必要としない、標準的な足型の方
  • はじめてプーマのランニングシューズを試したい方や、2足目として検討中の方

さらに現在、公式サイトでは30%オフのセール価格で販売中。
加えて、楽天市場やAmazonなど一部オンラインストアでは1万円を切る価格で出品されており、シリーズの完成度を考慮すれば、非常にお買い得なタイミングといえます。

機能性とコスパを両立したい方には、今まさに選びやすい1足です。

✅ ヴェロシティニトロ4を選びたい方

以下のような方には、ヴェロシティニトロ4がより適した選択肢となるでしょう。

  • 反発性や軽さにこだわりたい方。4ではアップデートされたNITROFOAMにより、約85%のエネルギーリターンと約14gの軽量化を実現しています。

  • ジョグだけでなく、テンポ走や長距離トレーニングにも対応できるシューズを探している方。走力に応じて幅広く活用できます。

  • 足に合うシューズが見つかりにくい方や、甲高・幅広といった日本人特有の足型に合った設計を重視する方
  • シューズの性能を数字で把握したい方。エネルギーリターン85%という公表値は、反発力の裏づけとして安心材料にもなります

さらに、ヴェロシティニトロ4は「シリーズ史上もっとも万能なデイリートレーナー」として仕上がっており、1足でジョグからレースまでカバーしたい方にも最適です。

価格差はあるものの、そのぶん得られる快適性や汎用性は大きく、“ニトロシリーズの完成形”に近づいた1足といえるでしょう。

 

現役3ユーザーとしての結論|4は“乗り換え”というより“使い分け”

では、ヴェロシティニトロ3を履き込んだ視点から、4への買い替えや併用をどう考えるべきでしょうか?

 

継続モデルとしての安心感は継承

まず、「モデルチェンジで別物になった」という印象はなく、従来のヴェロシティニトロらしさを保ったうえでの順当進化と見られます。初めてこのシリーズに触れる人にとっても違和感なく使えるでしょう。

 

買い替えのポイント:「用途に応じた使い分け」

私自身、今のところヴェロシティニトロ3を引き続き使いながら、ヴェロシティニトロ4は「テンポ走〜ビルドアップ向け」として導入を検討中です。

ジョグ中心なら3を継続でもOK
反発性や軽快感を求めるなら4へ移行もあり
両方使い分けるなら「3=疲労抜き・ジョグ」「4=テンポラン・トレーニング」

という整理が、自分の中で現実的な選択肢になりそうです。

 

他モデルとの使い分け:プーマ2足体制の実例

斜め上から見たディヴィエイト ニトロ 3

私が現在もう一足使っているのは、同じくプーマのデヴィエイト ニトロ3です。主にスピード練習やレース用に位置づけており、用途は明確に分けています。

  • デヴィエイトニトロ3:スピード練習・レース用(カーボンプレート内蔵)

  • ヴェロシティニトロ3:日々のジョグ・テンポ・ミドル走用

ヴェロシティニトロ3は非カーボンで信頼できるトレーニングパートナーとして位置付けられており、ベースの走力をつくるために不可欠な存在です。

今回のヴェロシティニトロ4の登場で、より用途が広がると感じています。

 

まとめ|価格差に見合う価値はあるのか?

結論として、ヴェロシティニトロ4には価格差2,200円分の価値は十分にあると考えます。

  • 高反発&高クッションのアップデート
  • 約14gの軽量化
  • JAPAN FITによる快適なフィット感
  • 明示されたエネルギーリターン性能

これらは単なるスペックの差ではなく、実走での“体感差”に直結する進化です。3のコスパの良さも依然魅力ですが、少しでも快適に、効率よく、そして楽しく走りたいなら、4へのアップグレードは有力な選択肢です。

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