初心者にもおすすめ!プーマの厚底ランニングシューズ『ディヴィエイトニトロ3』6ヶ月使用レビュー

PUMA Deviate Nitro 3 レビュー・6ヶ月使って分かった魅力 ランニング・トレーニング
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ランニングシューズ選びで迷っている方にとって、最近のトレンドを把握することはとても重要です。

アディダス、ナイキに続き、プーマも厚底カーボンプレート搭載モデルで存在感を増しています。

今回は、プーマの『ディヴィエイトニトロ3』を実際に6ヶ月履き込んだ私が、その特徴と使用感をレビュー形式で詳しく紹介します。

 

PUMAが誇る最新テクノロジー

PUMAランニングシューズのテクノロジー

ディヴィエイトニトロ3には、プーマの先進的なテクノロジーがふんだんに詰め込まれています。ソールには、トップモデルと同じNITROFOAM ELITEを採用。軽量でありながら高反発を発揮し、長時間のランでも快適なクッショニングを提供します。

PWRPLATEと呼ばれるカーボンプレートは、エネルギーリターンを生むだけでなく、走行時の自然な推進力をサポート。「走らされている」ような違和感はなく、扱いやすい反発感が魅力です。

アウトソールには高い耐久性を誇るPUMAGRIPが採用されており、グリップ力が高く、6ヶ月使ってもすり減りは少なめ。

エンジニアードメッシュのアッパーにはPWRTAPEが補強として配置されており、足全体をしっかりホールドしてくれます。

 

ディヴィエイトニトロ3の特徴

1.自然な推進力を生むカーボンプレート「PWRPLATE」

PWRPLATEアップ画像

PWRPLATEによる反発力は確かにありますが、それ以上に「自然にスピードが上がる感覚」が際立っています。

走行時にフォームが崩れることもなく、10km走や90分走などでも終始スムーズ。

スピードを出したい場面ではしっかり応えてくれるのに、日常のテンポ走やEペースでも違和感なく使える、マルチ対応型のカーボンシューズです。

 

2. 絶妙なフィット感とアッパーの包み込み

エンジニアドメシュ構造のアッパー

足全体を包み込むようなのフィット感とホールド感は、これまで履いてきたボストンやペガサスなどの定番モデルを上回り、個人的には歴代No.1の仕上がりと感じています。

ソールとアッパーの一体感があり、シューズ全体に守られているような安心感もあります。

 

3. 軽さと反発のバランスが絶妙

NITROFOAM ELITEのヒール部分

NITROFOAM ELITEは非常に軽量で、反発力とのバランスが秀逸。

これにより、テンポを上げたい時の「きっかけ」を作りやすく、ペース調整がしやすいのも特徴です。厚底特有のフワフワした感覚が少なく、接地感もクリアです。

 

4.耐久性にも優れたアウトソール「PUMAGRIP」

PUMAGRIP

アウトソールには高耐久ラバー「PUMAGRIP」を採用。

半年ほど履いて走行距離を重ねていますが、すり減りが目立たず、グリップ力も健在です。

舗装路での使用が中心でしたが、雨上がりの路面でも不安は感じませんでした。

 

実際に履いて走ってみて感じたこと

メンズ ディヴィエイト ニトロ 3正面カット

  • ペースを作りやすい:10km走や90分走で特に感じたのは、ペースコントロールのしやすさ。上げたいタイミングでスッとスピードが乗りやすい。
  • 疲れにくい:ロング走でも脚への負担が少なく、翌日の疲労感が軽減されました。
  • 履いていて気持ちがいい:足の甲からかかとまでのホールドが心地よく、走りの一体感が高い。
  • 使う頻度が自然と多くなった:気づけばこのシューズばかり履いていることが多く、特にスピードを意識した練習では第一候補になっています。

 

どんな人におすすめか?

斜め上から見たディヴィエイト ニトロ 3

私自身の経験から、このディヴィエイトニトロ3は以下のような方におすすめできます:

  • フォームを崩さずテンポアップしたい方
  • 疲労感を抑えながら60〜90分の中〜長距離を走りたい方
  • カーボンプレートシューズ初心者で、扱いやすさを求めている方
  • アッパーのフィット感とシューズ全体の一体感を重視したい方

一方で、「とにかく軽さ」を最重視するサブ3未満の上級者にとっては、やや重たく感じるかもしれません。

 

プーマへの信頼感と背景

私自身、サッカー経験者としてプーマには昔から親しみがありましたが、「プーマ=短距離」というイメージが強く、長距離ランには注目していませんでした。しかし近年、箱根駅伝やマラソンでの着用例も増え、長距離界でも実績を積み上げていることを知り、試してみることに。

結果的に、「もっと早く試しておけばよかった」と思えるシューズに出会えたと感じています。

 

まとめ

『ディヴィエイトニトロ3』は、カーボンプレートシューズでありながら扱いやすく、快適さとスピード感のバランスが絶妙な一足です。フィット感、一体感、推進力、どれをとっても高水準で、日々のトレーニングからレースペース走までマルチに活躍します。

厚底カーボンに初めて挑戦する方、快適さを犠牲にしたくない中級〜上級ランナーにとって、非常に魅力的な選択肢です。

あなたも『ディヴィエイトニトロ3』を試して、ランニングをもっと楽しく、快適にしてみませんか?

 

【2025年6月追記】公式サイトに4タイプのカラーが更新

2025年6月現在、「ディヴィエイト ニトロ 3」の公式ページに4タイプのカラーが新着として追加されています。

この記事を公開した時点はブラックカラーのみでしたので、選択肢が増えたことはうれしい限りです。

モノトーンベースの洗練された配色から、鮮やかなアクセントが効いたランニング映えカラーまで、シーンやスタイルに合わせて選びやすいラインナップとなっています。

PUMA Black-PUMA White
PUMA Black-PUMA White
出典:https://jp.puma.com/jp/ja

シックでミニマルなブラック×ホワイトの定番カラー

公式サイトでは以下の新着が確認できました。

Pure Magenta-PUMA Black-Yellow Alert
カラー:Pure Magenta-PUMA Black-Yellow Alert
出典:https://jp.puma.com/jp/ja

マゼンタにイエローソールの鮮烈なコンビネーション

Yellow Alert-PUMA Black
Yellow Alert-PUMA Black
出典:https://jp.puma.com/jp/ja

ライムグリーン寄りの鮮やかな蛍光イエローとブラックのアクセントカラー。視認性もバツグン

Cool Weather-Yellow Alert
Cool Weather-Yellow Alert
出典:https://jp.puma.com/jp/ja

落ち着いたグレー×グリーンのバランスが絶妙です

 

Glowing Red-PUMA Black
Glowing Red-PUMA Black
出典:https://jp.puma.com/jp/ja

レッドにブラックを効かせたカラー。エネルギッシュな印象

👟 詳細はPUMA公式サイトでチェックしてみてください。

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