2026年版|ガーミン・アップルウォッチ・カロス徹底比較|ランニングウォッチの選び方ガイド

ガーミン・アップルウォッチ・カロス徹底比較 ガジェット・ツール
この記事は約26分で読めます。

Garmin? Apple Watch? それともCoros? ランニングウォッチを調べれば調べるほど、どれが自分に合うのか分からなくなる…」

実際にランニングウォッチを購入しようとすると、Garmin、Apple Watch、Corosといった人気ブランドが候補に上がり、それぞれの違いに迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、この3ブランドはいずれも優秀で「完璧な1台」は存在しません。

しかし裏を返せば、自分のランニングスタイルに合わせて選べば、どれを選んでも失敗はないということです。

この記事では、長年Garminを愛用してきた筆者が、実体験を交えながら「Garmin、Apple Watch、Corosの違い」と「ランニングウォッチをどう選ぶのがベストなのか」を分かりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

どれを選んでも正解? 3社ともレベルが高い

3社の代表的なモデル画像

基本性能はどのブランドも高水準

GPSの精度バッテリーの持続時間、そしてデータ計測機能はいずれも十分に実用的。

日常的なランニングから本格的トレーニングまで安心して活用できます。

拡張性は横並びに近い

ウォッチ単体で比べると機能差はありますが、別売専用のセンサーやアクセサリーを組み合わせれば、さらに高度なデータ計測が可能。

必要に応じて拡張できる自由度」があります。

得意分野には違いがある

ただし、それぞれのブランドには独自の強みがあり、使い方や優先順位によって「ベストな選択肢」は変わってきます。

たとえばデータ重視か、日常の使い勝手か、コストパフォーマンスか、といった観点です。

あなたに合うブランドは?ひと目でチェック

ここでは「本体のみ購入」を前提に、タイプ別におすすめモデルを整理しました。 目的ごとに強みが違うので、自分の優先ポイントに合わせてチェックしてみてください。

データ計測にこだわりたい方(Garmin)

Forerunner 165出典:https://www.garmin.co.jp/

Garminは本格派ランナーからの信頼が厚いブランド。フォーム分析やVO₂maxなど「深いデータ分析」が得意で、ランニング効率を科学的に高めたい方に最適です。

エントリーForerunner 165 / Forerunner 265
上位モデルForerunner 570 / Forerunner 970

➡︎ 練習を数字で裏付けたいという方はGarmin一択。

コストや長距離性能を重視したい方(Coros)

Coros Pace Pro出典:https://jp.coros.com/

Corosは後発ブランドならではのバランス感が魅力。軽量設計と圧倒的なバッテリー持ちで、長時間のランやトレイルに強く、コスパも優秀です。

コストパフォーマンス重視:Coros Pace Pro
最新機能重視:Coros Nomad

➡︎ リーズナブルに長く走りたい山でも安心して使いたい方におすすめ。

日常とランニングを両立したい方(Apple Watch)

Apple Watch SEhttps://www.apple.com/jp/

Apple Watchは「走るとき」だけでなく「普段の生活」までカバーできるのが大きな強み。通知、決済、健康管理といった便利機能を持ちつつ、本格的なランニング計測も可能です。

エントリー:Apple Watch SE
プレミアム:Apple Watch Ultra 2

➡︎ 「1本で日常もスポーツも完結させたい」方におすすめ。

スポンサーリンク

意外と差はない?データ計測はどのブランドも高水準

「結局のところ、どのブランドが最も正確にデータを測定できるのか?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。

実際に調べてみると、拡張性を考慮すれば3社ともほぼ同等の機能が使えるというのが現実です。

Garmin:買ってすぐに完結できる安心感

ピッチ、心拍数、ストライドといったランニングデータ

Garminの特徴は、購入した瞬間から必要十分な機能がそろっていることです。

心拍数、ペース、ストライド、VO2Max推定値など、ランナーが求める基本的なデータの計測機能が本体に搭載されており、計測したデータはGarmin Connect(ガーミンコネクト)アプリで管理・分析が可能。もちろん無料で利用できます。

「もっと詳細な分析がしたい」と思った場合は、専用のランニングポッドや心拍ベルトを追加することで、上下動や接地時間バランスなど、より詳細な計測が可能になります。

Apple Watch:実は本格派としての実力も十分

「Apple Watchは日常使い中心で、ランニング機能は補助的なもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

しかし実際には、別売のCasio×ASICSモーションセンサーと連携することで、詳細なランニングデータ計測、フォーム分析が可能になります。

Apple Watchとモーションセンサーの連携出典:https://runmetrix.casio.com/jp/

普段は「今日も気持ちよく走れた」程度の気軽な使い方をしつつ、本格的なトレーニング期間には詳細分析に切り替える、という柔軟な使い分けができるのが大きな魅力です。

Coros:後発だからこそできた戦略

Corosのアプローチは本体価格がガーミンなどの競合モデルより抑えめで、「より詳しいデータ計測が必要になった時点で専別売アクセサリーを追加する」という段階的な投資を可能にしてくれています。

専用心拍ベルトやPOD 2を連携させる(別途購入)ことで、より詳細なランニングデータ計測が可能になります。

Coros本体とランニングPodの連携イメージ出典:https://jp.coros.com/

しかも圧倒的なバッテリー持ちにより、ウルトラマラソンのような長時間のデータ記録においては、他ブランドを上回る安心感もあります。

結論として:拡張すれば3社とも同等の機能を使えるランニングウォッチ

最終的には「どのブランドを選んでも、拡張すれば同等レベルの機能を活用できる」というのが結論です。

違いがあるとすれば、本体だけでどこまで完結できるか、そして追加投資の考え方です。

Garmin:本体単体で高精度に使え、さらに専用センサーを組み合わせれば精度や分析が一段と向上。

Apple Watch:Casio×ASICSのモーションセンサーを組み合わせることで、本格的なフォーム分析が可能に。

Coros:POD 2や心拍ベルトといった専用センサーを追加すれば、詳細なデータ計測にも対応。

つまり「最初にどこまで投資するか」か「必要に応じて買い足すか」で判断基準が変わってきます。

Garmin:初期投資はやや大きめですが、センサーを使わなくてもある程度は完結。

Apple Watch・Coros:本体価格は比較的リーズナブルなモデルからスタートでき、必要になったタイミングでセンサーを追加できる柔軟さがあります。

スポンサーリンク

Garminがデータ重視ランナーに選ばれる理由

スピーカー&マイク機能イメージ出典:https://www.garmin.co.jp/

最新の970/570シリーズでは、ランニングウォッチとして初めてマイク&スピーカーを搭載

より明るいAMOLEDディスプレイや、Garmin Triathlon Coachトレーニングプランなど、従来モデルから機能追加されています。

970にはLEDフラッシュライト機能まで搭載され、夜間や荒天でのランニングの安心感向上にも配慮されています。

初期投資で長期安心の「完結型」アプローチ

Garminの最大の魅力は、「とりあえずこれを選んでおけば間違いない」という安心感にあります。

初期投資は確かに大きくなりますが、追加のセンサー購入なしでも十分に詳細なデータが取得できるため、長期的に見ればコストパフォーマンスは良好です。

さらに本格的な分析が必要になった場合も、専用センサーでより精度の高いデータ取得まで対応できます。

Garminが向いている方

  • ランニングコミュニティでの情報交換を重視する方
  • データを詳細に分析することに喜びを感じる方
  • 定番製品で安心して長く使いたい方

Garminを選ぶ前に気をつけたいこと

  • ビジネスシーンでは存在感が強すぎる場合がある – スポーティーなデザインが目立つ
  • スマートウォッチ機能はApple Watchに劣る – あくまでランニング特化

Apple Watch:日常もランニングも両立したい人へ

Apple Watchの魅力は、ふだんは腕時計として使いながら、走る時にはしっかりとしたランニングウォッチになるという、この自然な切り替えにあります。

健康管理機能が優秀で、心拍数・血中酸素濃度・睡眠パターンまで自動的に記録してくれます。

Apple Watchのヘルスケア機能出典:https://www.apple.com/jp/

ワークアウトアプリも洗練されており、ランニング以外のHIITやヨガなど、幅広い運動を適切にサポートします。

特にUltra 2は、アウトドア活動や本格的なトライアスロンに対応できる堅牢性を備えています。

段階的投資で本格的な機能も実現 「Apple Watchはランニング機能が物足りない」という先入観をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはSE(約3万円)から始めて、本格的になった段階でCasio×ASICSのモーションセンサーを追加すれば、GarminやCorosと同等レベルの分析が可能になります。普段は便利なスマートウォッチ、必要な時は本格的なランニングウォッチという使い分けが実現できます。

Apple Watchがおすすめの人

  • iPhoneユーザーで、生活全体の利便性向上を求める方
  • 週に2-3回程度のランニングしている方
  • 過度にスポーティーでないデザインを好む方

Apple Watchを選ぶ前に知って起きたい注意点

  • iPhoneが必須 – Androidユーザーには選択肢になりません
  • 長時間の連続使用には不安がある – フルマラソンで長時間のタイムを要する方は注意
  • 専用センサーなしでは詳細分析に限界 – フォーム改善に本気で取り組みたい方は追加投資が必要

Coros:マニア向けから一気に注目ブランドへ

Coros(カロス)は当初「聞いたことのないブランド」という印象でしたが、現在では「賢い選択をする人のブランド」として認知が広がっています。

特にバッテリーの持続時間の長さ、充電の速さはオーナーレビューを見る限り驚異的のようで、「カロスあるある」としてもはや常識となっています。

カロスのバッテリー性能イメージ画像出典:https://jp.coros.com/

操作性がシンプルで迷うことがなく、それでいてデータ分析機能はGarminに迫るレベルを実現。

価格設定もGarminより控えめで、プロアスリートの採用例も増えており、性能に関する信頼性も確立されています。

最も賢い投資戦略を実現 Corosのアプローチは非常に合理的です。Pace Pro(約4万円)で始めて、「さらに詳細な分析がしたい」と感じた段階で専用心拍ベルトとPOD 2を追加する。この方法により、総額でもGarmin単体価格より安く抑えながら、同等レベルの分析環境を構築できます。これは現在利用可能な選択肢の中で、最も効率的な投資戦略といえるでしょう。

Corosがおすすめの人

  • コストパフォーマンスを重視する方
  • ウルトラマラソンやトレイルランニングを志向する方
  • 人とは違う選択をすることを好む方

現段階での課題

  • ブランド認知度がまだ発展途上 – 周囲に詳しい人が少ない場合がある
  • 日本語での情報が限定的 – トラブル時の情報収集に時間がかかる可能性
  • デザインが機能重視 – ファッション性を求める方には物足りない場合も

最終判断:資金投入のタイミングで賢く選ぶ!

投資スタイル別選び方

ランニング分析の最終到達点は3社ともほぼ同等であるため、「資金投入のタイミング」で判断するのが最も現実的なアプローチです。

🎯 一括投資で安心したい方 → Garmin推奨

例えばForerunner 265を購入すれば、ほぼすべてのデータが手に入り、追加投資なしでも十分な満足が得られます。

📱 段階的に様子を見ながら投資したい方 → Apple Watch推奨

Apple Watch SEから始めて、ランニングにのめり込んだ段階でセンサーを追加する。普段使いでの満足度も両立可能です

⚡ 最も効率的に本格装備を揃えたい方 → Coros推奨

Pace Proと専用センサー類を組み合わせても、最も安い総額で最高水準の分析環境が手に入ります。

最後に

ランニングウォッチは単なる機械ではなく、あなたのランニングライフと共に成長するパートナーのような存在です。今回選択した1台が、あなたのランニング体験をより豊かで充実したものにしてくれることを心から願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました