はじめに
愛車Fx4 Discのグリップ交換から2年以上経過しました。
久しぶりに出かけ凹凸の多い下り坂を走ってみると、握り心地に硬さが増している感じがします。
見た目にはまだまだ充分使えるかもしれませんが、このままだと長時間の走行では間違いなく腕への負荷がかかりそうです。
グリップは経年劣化に気づいてから交換するのではなく、1〜2年経ったら定期的に交換するのがいいかもしれません。
しかし、いざ交換となると、候補探しに時間がかかってしまいます。
グリップは見た目よりも装着感が大事。
とはいえ、実際に装着してみないと分からないので、ある程度条件を絞って探してみました。
これまでにマウテンバイク、クロスバイク、ロードバイク、ピストバイクなど過去にいろんなモデルを所有してきました。
それらを振り返ってみると「もう一度使ってみたい」と思えるグリップがありました。過去に使用したものも候補に入れて、候補を3つ挙げてみました。
おすすめのクロスバイクグリップ3選
コスパ抜群のベストセラー【OURY ロックオングリップ】
出典:https://www.ourygrips-jp.com/
OURYといえば、過去にV2グリップというモデルを使用していました。

グリップのパターンとしてはかなり大きめのため「こんなパターンでちゃんと握れるの?」と疑いたくなるのですが、意外にも握り心地は良く、安心感のあるグリップでした。
ひと昔前のピストバイクブームでも、定番のグリップとして大変な人気でした。
この大きめパターンには、「O ・U ・ R ・ Y」とブランドネームが刻印されていて、デザインもかなり好み。カラー展開も多く、この辺りのセンスも他のグリップにはない魅力のひとつです。
このV2グリップはハンドルバーに直接押し込むプッシュオンタイプ。今となっては、交換の煩わしさがネックとなっているので避けたいところです。
ところが、このグリップの後継モデルがロックオンタイプでも発売されています。
このロックオンクリップはODi製をベースにしていて信頼性もバツグン。
滑りにくく、見た目もユニークな定評あるグリップのアップデート版です。
とにかく軽量な定評モデル【KCNC EVA LOCK-ON GRIP】
出典:https://www.riteway-jp.com
KCNCはハンドルバー、ステムなどの超軽量アルミパーツで定評あるブランドです。
以前の記事でもハンドルバーを紹介していますので、ぜひご覧下さい。

そのKCNCから発売されている「EVA LOCK-ON GRIP」が気になります。比較サイトやブログなどでおすすめモデルとして取り上げられているようです。
その理由としては、
- ダウンヒル用プロテクターに採用されているEVA素材を使用
- 左右で55gと超軽量
- 空回りしにくく、握り心地もバツグン
「取り付けの際には少々コツがいる」とのコメントが見受けられますが、「空回りしない」「しっかり固定されている」理由と想像できます。
人気モデルのロックオンタイプ【ODI LONGNECK V2.1 LOCK-ON】
出典:https://www.mizutanibike.co.jp/
ODIのグリップといえば、私がまず思い浮かぶのがLONGNECK。細かなリブパターンのグリップは、クッション性の高い握り心地が特長のひとつ。

こちらのモデルも圧入タイプのため、一度装着すると着脱が面倒ですね。
ロックオンタイプで発売されていないかと探してみたところ、こちらのモデルにもありました!
商品名はLONGNECK V2.1 LOCK-ON

グリップをハンドルにボルトで固定するという画期的な“LOCK-ON”グリップシステムを生み出したのは、実はODIだったんですね(今さらですが、初めて知りました)
国内輸入代理店のミズタニ自転車さんのインプレッション記事がとても参考になります。

まとめ
クロスバイクのグリップは、快適なライドに欠かせない重要なパーツです。今回は、私が気になる3つのモデルを紹介しました。
- OURY ロックオングリップ:クッション性が高く、ユニークなデザインが魅力。
- KCNC EVA グリップ:超軽量で握り心地抜群、EVA素材を採用。
- ODI LONGNECK V2.1 LOCK-ON:細かなリブパターンでクッション性が高く、ロックオンタイプで着脱も簡単。
グリップは消耗品なので、定期的な交換が必要です。自分のライドスタイルに合ったものを選び、快適な走行を楽しんでください!
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