タイヤ交換で劇的変化!クロスバイクの軽量化と快適性向上の成果

FX4 Disc前タイヤ クロスバイク

クロスバイクやロードバイクのエントリーモデルでは、性能よりもコスト重視のタイヤが装着されています。

より性能の高いタイヤに交換するメリットについて紹介していきます。

軽量化、性能アップの近道は「タイヤ交換」

クロスバイクを乗り心地をガラリと変えたいのであれば、タイヤを交換するのが効果を感じやすいですね。

自転車タイヤには、ロードバイクのスリックタイヤ、マウンテンバイクのブロックパターンなど、路面の設置するトレッド面の違いをはじめ、タイヤの幅、材質など、様々なタイプが売り出されています。

タイヤのパターン比較

タイヤ交換を検討する際、何を基準に選んだら良いのか毎回迷います。購入前に試着出来ないので、選び方はあくまで想定の範囲。購入後に装着して、どれぐらいイメージに近かったかを確認していきます。

いくつかの条件を挙げて優先順位を決めていくわけですが、実際に私が選んだポイントを紹介していきましょう。

「見た目」で選ぶか、「乗り心地」で選ぶか?

まずタイヤの見た目と性能。どちらを優先するかを最初に決めると候補を選びやすくなります。

例えば「見た目」。車体全体のバランスを考えながら、タイヤの太さやブロックのパターン、タイヤサイドの違いでいろんな選択が楽しめます。

FX 4 Discの場合、最大幅で38cのタイヤが装着できます。ご覧の通り、幅が広がる分タイヤの高さも大きくなります。ブロックパターンのタイヤになると、マウンテンバイクの見た目にもうんと近づいてきますね。

700×38c装着例

引用:トレック直営店公式Webサイト

ふたつ目は「乗り心地」。スピード重視なのか、快適さなのかによってパーツ選択も変わってきます。

快適さを求めるならタイヤは太く、速さなら細く、軽く、といったポイントを優先していくことになります。

先日のレポート「FX4 DiscにコンチネンタルGrandPrix 5000を装着した結果は?」でもお伝えしました通り、今回コンチネンタルGrandPrix5000を選んだ理由は軽量化によるスピードアップ。その選択ポイントについて紹介していきます。

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タイヤの軽量化を狙う場合、どういった選択が考えられるのでしょうか。

軽量化のメリット、デメリット

FX 4 Discの場合、完成車には700×28cというサイズのタイヤが装着されています。このサイズを基準にして選ぶ場合、以下のメリット、デメリットが想定されます。

タイヤが軽くなると、車体の足回りも軽くなる…

【メリット】
●ハンドル操作がよりダイレクト、クイックに

●漕ぎ出しが軽くなり、スピードに乗りやすくなる

●転がり抵抗が低減。ノンペダリング時のスピード維持が容易に

 

一方でデメリットも…

【デメリット】
●路面の凹凸を拾いやすくなる…

●路肩への乗り上げ時にパンクのリスクが…

●タイヤの耐久性が劣るため交換の頻度が上がる…

タイヤサイズは23c、25c、28cのどれがいい?

GrandPrix 5000には、23c、25c、28cの3サイズがラインアップされています。

この3サイズから、どのサイズを選択するか?も少々悩みました。

交換前のタイヤと同一のサイズを選ぶと、28cになります。

交換の前後での違いも見つけやすいので無難な選択といえます。

しかし、今回はより軽く、スピードアップにもつながるタイヤ選びをしたいので、28cは候補からあえて外してみました。

23cと25cの違いは数値に限れば、タイヤ幅2ミリ、重量では前後で50gの差です。
この差をどう捉え、タイヤ選びの判断基準にするか…というのはもう、机上の理論、空論でしかなさそうです。

個人的な見解でそれぞれのタイヤで想定されそうな懸念事項を探してみました。

23cの場合:乗り心地への悪影響はどこまで生じる!?

700×23cというタイヤは、ロードバイクの標準的なサイズの部類に入ります。

クロスバイクにこのサイズのタイヤを装着した場合、まず気になるのが「見た目」。

FX4 Discの場合、フェンダー装着なしで38cのタイヤが装着可能です。

ということはあまりにも細いタイヤを装着すると、フェンダーとタイヤのクリアランスが大きくなり、「見た目」にも影響が出てきます。

タイヤのクリアランス

ここまで細いタイヤを履いた場合、路面からの衝撃をタイヤでは吸収しきれず、フレームまで伝わるのではないか。

FXシリーズはアルミフレームなので、路面からの衝撃がダイレクトに伝わりやすい特長があります。さらに細いタイヤを装着すると、乗り心地への悪影響も生じるかもしれません。

25cの場合:細いタイヤのほうが、スピードアップに有利!?

25cと23cを比べると、タイヤ重量は前後で50gの差があります。この差がどこまで影響するかは想像できませんが、たとえ50gでも足回りの軽量化は、とても重要な要素かもしれません。

タイヤ幅では2ミリほどの差があります。23cより太くなることで、漕ぎ出しや加速、スピードのキープなどに、どのくらいの差が生じるのでしょうか。

タイヤ幅の差は?

23cか25cかの選択について考えると、想像の範囲でどう折り合いをつけるかで、最終的にどちらにするか決めなくてはなりません。

平均速度が3km/hアップ!

タイヤの選択ではスピードを優先しましたが、サイズの選択では最終的には乗り心地を優先することにし700×25cを選びました。

交換後の乗り心地は、別物と思えるほど変化を感じることができました。

漕ぎ出しから30km/hまでの到達時間が短縮でき、最高速度も更新できました。

「スピード」に関しては申し分のない向上が見られます。

交換前と交換後の走行データの比較からも読み取ることができます。

ランニングのクロストレーニングとして、FX 4 Discでの1時間を日課としているため、たまたま走行データを持っていました。

タイヤ交換の効果を検証するために、このデータを活用してみました。

1時間走行のベストレコードとほぼ同一の条件で計測してみました。

タイヤ交換前と交換後では、想定通り、平均速度が3km/hアップし、走行距離も3km伸びました。
平均速度の比較

机上の論理かもしれませんが、20km/h巡航で5時間要していたのが30分短縮できるということです。

巡航速度が上がった要因をもう少し分析してみると、ケイデンス80から〜90での巡航速度のキープが容易になったことがあげられます。

平坦な道路の場合、8または9速を使っています。

30km/hをキープしたい場合、9速でケイデンス90が必要になりますが、走行から30分以上経過すると私の貧脚では、ちょっときびしくなります。

しかし、8速でケイデンス80をキープであれば9速の時よりも継続できそうです。

双方のギアを駆使すれば、巡航速度はもう少し伸ばすことも可能です。

今回のコースには登り坂が2箇所入っていますので、次回は河川敷の自転車専用道路などでも試してみたいと思います。

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