クロスバイクのタイヤ交換ガイド:最適な選択肢とおすすめモデル

クロスバイク

はじめに

愛車FX4 Discに装着しているタイヤが2年以上経過し、とっくの昔に寿命を迎えています。たぶん走れると思いますが、突発的なパンクなどのトラブルを引き起こしかねないため 、なるべく早いうちに交換したいところです。

現在装着しているコンチネンタル Grand Prix5000は700×25cというロードバイクでも定評のモデル。そのパフォーマンスに関しては過去記事でも紹介のとおり、期待通りのスペックを誇ります。

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FX4 Discのスピードアップを図るために、カスタマイズを行いました。 ガラリと走りを変えるならやはり、ハイグレードのタイヤ装着が効果大です!

ただし、乗り味に関しては、クロスバイクとの相性が決して良いとはいえません。FX4 Discの少々硬いアルミフレームでは、路面からの衝撃を拾いやすい点が不満のひとつでした。

軽量化に関しては効果があったものの、1時間以上のある程度の距離を走ららせると、交換前よりも疲労が増すというデメリットも感じていました。

次のタイヤ候補としては、やはりアルミフレームのクロスバイクとの組み合わせを考慮していきたいところ。

軽量化はもちろんですが、路面からの衝撃を吸収してくれることも大事です。

 

Grand Prix5000のワイド化は無難な選択

FX4 Discに装着されているタイヤは700c×32mmのボントレガーH2コンプというモデルでした。1本あたりの重さは500g近くあるため、1本あたり225gの軽量タイヤ、Grand Prix5000に交換しました。

Grand Prix5000はロードバイクタイヤの人気モデルでラインアップも豊富です。

700c×28c、700c×32cとさらにワイド幅のモデルもあり、同モデルの25cからこれらのモデルへのスイッチが第一候補として挙げられます。

GrandPrix5000シリーズは、ワイドサイズになっても重量はとても軽く、700c×28cは240g(Black)、700c×32cは285g(Black)と300gを割っています。



見た目を変えるなら32c、スピードを優先するなら28cと想像しますが、実際に装着してみないと何ともいえないところ。

https://www.mizutanibike.co.jp/products/detail/1698/

あえてデメリットを挙げるとすると、価格ですね。定価は11000円、Amazonの場合、1本あたり7,000〜8,000円で売られています。チューブも合わせると前後セットで2万円近くとかなりの出費になります。

 

グラベルキング、買うなら今!!

ここ数年で砂利道を走れるロードバイク、グラベルロードモデルが続々とリリースされ、グラベルロード用のタイヤも進化を遂げています。

「ワイドタイヤは重たくて、スピードが出ない」というのは過去の話のようです。

FX4 Discの見た目も走りもガラリと変えるのであれば、グラベルロードタイヤが候補に上がってきます。

Panaracer Corporation パナレーサー株式会社
自転車用タイヤ・チューブおよびサイクル用品の製造~販売を手がけるPanaracer(パナレーサー)。多彩なラインナップを紹介。

実は次のタイヤ交換ではパナレーサーの「グラベルキング」を候補に挙げていて、Amazonの欲しいものリストにブックマークしていました。このグラベルキングは複数のモデルがあり、その中でも気になるモデルがこちらです。

グラベルキングシリーズはラインアップも豊富に揃っていて、32c、35cだと300g強、38cだと350g弱とかなり軽いモデルになります。

気になる価格はというと、定価で6500円前後Amazonでは1本あたり5000円以上します。

ところが今年3月にこのグラベルキングシリーズがリニューアルされ、私が気になっていたモデルは旧型になったことで価格が下がり始めています。Amazonのタイムセールでは3500円近くに値下げされるモデルも登場していますので、要チェックです。




ただしパナレーサーのサイトでは「旧モデル」として紹介されていますので、販売終了とならないうちの購入が必須ですね!

チューブレスタイヤを「チューブあり」で試す!?

グラベルキングシリーズには、クリンチャータイヤもラインアップされていますが、700c×28しかラインアップされていないため今回の候補からは外します。

タイヤはばがワイドかつ軽量なモデルとなるとチューブレスタイヤのラインアップから選ぶことになります。

チューブレスタイヤにはメリットはいろいろとあります。

例えば、

「低い転がり抵抗」チューブがないため、摩擦が少なくスムーズに走行できます。

「高い耐パンク性能」シーラントが小さな穴を自動的に塞ぐため、パンクしにくいです。

「軽量化」チューブが不要なので、全体的な重量を減らすことができます。

その反面、デメリットもあります。
チューブレスレディホイールとチューブレスタイヤの組み合わせには、シーラントの注入が必要です。

シーラントは時間とともに乾燥するため、定期的な補充。また、シーラントが劣化するとパンク防止効果が減少するため、シーラントの定期的な補充や、古いシーラントの除去、清掃など、定期的なメンテナンスも必要となります。

そこで思いついたのがチューブレスタイヤにチューブを装着すること。

チューブレスタイヤのいいとこ取りを行いながら、面倒なシーラント注入を省く方法です。

この方法がもし、うまくいかなかったとしても、通常通りチューブレスタイヤ+シーラント注入に切り替えれば良いはずです。

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