クロスバイクのペダルは完成車のパーツに含まれる事がほとんど。
あえてパーツ交換する意味って
あるのでしょうか。
ペダルは完成車のままでも影響なし!?
クロスバイクは完成車の状態でペダルも価格に含まれているケースが多いです。
FX 4 Discと同様にペダルも本体価格に含まれていました。
購入当初は余計な出費がかさばらずありがたいと感じていました。
「ペダル」を交換したところで走りの性能にそれほど差はないし、、、
とも正直思っていました。
ところが、先日のタイヤ交換を行なっている際に気づいたのですが、
「えっ、こんなにペダル重たいの?」
重たいというのは、回転させた時スムーズに回らない事をさしています。
ペダルは脚でまわすものだから、まぁそんなに影響はないだろうと見逃したいところですが、先日高性能タイヤに交換したので、ペダル交換についても検討することにしました。
見た目か、それともペダリングか?
ペダル交換の目的を洗い出してみると、
①軽量化、②見た目、③ペダリングの効率化などが考えられます。
この場合も優先順位を決めてペダル選びをしていきたいと思います。
先日の記事でもお伝えしましたとおり、タイヤ交換によって平均時速の向上が見られました。
この効果をさらに向上させたいので、見た目によるペダル選びは優先順位を後回しにします。
今回は、ペダルの軽量化、ペダリングの向上をポイントに探してみたいと思います。
現在装着されているペダルは、Wellgo製のプラスチックペダル。金属製のペダルよりも軽いと想定できます。
しかし、金属製のペダルは軽くなればなるほど足裏の設置面は狭くなるため、ポジションに影響を及ぼしそうです。
ペダリング重視ならビンディングタイプ
ペダリングの向上だけを優先すると、フラットペダルよりもビンディングペダルになります。
走りに特化した性能アップには最適の選択ですが、専用シューズでしか乗れない、発進、停止時の着脱など、割とハードルの高い選択になります。
三ヶ島 BF-7 はクロスバイクにおすすめ!
懸念ポイントを考慮しながらも、最終的には個人的な好みで選んでみました。
三ケ島の定番ペダルといえる「BM-7」です。
BM-7は高くも安くもなく、ペダルとしては手頃な価格。
そして、高品質なベアリングを採用している点も特長。ヌルヌル、クルクルという言葉はピッタリのスムーズさです。
交換前のペダルとの比較を動画におさめてみました。
左が交換前、右が交換後のペダルになります。
交換前と交換後の違いは?
早速、自分で交換しました。ペダル交換には、ペダルレンチとグリスがあれば、自分でも交換できます。
左ペダルは逆ネジになっていますのて、着脱の際、取り扱いにはくれぐれも気をつけましょう。
ベアリングのスムーズさは、前述の動画を見ていただければ一目瞭然。
両足設置の安定感は交換前のペダルは足の裏土踏まずあたりで乗ることが多かったのですが、交換後は意識してつま先付近で乗るポジションにしてみました。
設置面が広いのは交換前のペダル。つま先でも土踏まずでも設置面を意識せず、ペダリングがおこなえます。
あえて言うならば、時速30km/h巡航などではワイドなペダルが返って邪魔になるかもしれません。
その点交換後は、ペダルの前後幅が狭くなったため、つま先でのペダリングに都合がよいです。ポジション取りに自由度がなくなった分、ポジションがきめやすくなります。
ペダリングに関してはもう、個人的な好みになりますが、あえて言うなら交換前のほうが楽なポジションで乗ることができます。
走り重視なら、やはりビンディングタイプのペダルへの交換がベターです。
クロスバイクのペダル交換に関しては見た目や好み重視で良いというのが今回の結論でした。
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