テントの買い替え時期は
夫婦でキャンプを始めてから丸7年、ロゴス neos パネルドゥーブルLを使い続けてきました。
このパネルドゥーブルは、ロゴスのテントラインアップの中では現在も人気のシリーズで下記商品がラインナップされています。長年愛用した経験からもおすすめのモデルです。
◎メリット
- 二人使用であれば不満のないサイズ
- 寝室とくつろぎスペースがひとつのテントで完結できる
- 雨、風にも比較的強く、強風の中でもしっかり張り綱すれば大丈夫
- 高さは19cmあるので、テント内の着替えなどもラクラク
×デメリット
- 1人での組み立てはかなり大変
- ポールを天幕にセットしながら,テントを直立させていくので、かなりの力がかかる
- 所有しているタープによっては、区画サイトではテントとの組み合わせ(レイアウト)に四苦八苦
- 天井部分は天幕一枚構造のため、結露が激しい。
- サイドの片側は開閉しないため、テントのレイアウトに自由度がない。
- 設置前に前面、側面の出入り口を確認して設置しなければならない、
メリットデメリットを含め、このテントはトータルではとても気に入っていました。
「雨漏り」は買い替え時期のサイン
しかし、先日に出かけたキャンプでは、雨漏りが気になり始めたのです。
天井部分の一か所のみですが、雨が降り続けている間中、ポタポタと音を立ててテント内のテーブルに打ちつける音が夜の間ずっと続きました。
テントの買い替え時期かな、ということでいろいろ調べてみたところ、市販のテントの耐用年数はせいぜい5年ぐらいらしいです。
紫外線や雨による天幕生地やシーリングテープの劣化がいつ来るかです。
年間何回使用するかにもよりますが、うちの場合は年数回でしたので、7年目にようやく雨漏りが生じ始めました。
騙し騙し使えるといえば、使えるのでしょうが、大雨に遭遇した際、雨漏りがさらに拡大することは避けられないでしょう。
うちのテントは、クリーニングには一度も出していませんが、撤収時に時間をかけて乾かしていました。
撤収時に十分乾燥しなかった際は、帰宅後に近所の空きスペースを使って乾かすようにしていました。
テント選びでの実店舗活用方法
7年使ったテントは、そろそろ買い替えを検討する必要があり、候補を探すことにしました。最近のテント事情にうといため、まずは情報収集から始めました。
前々から気になっているのは、トンネル型テント、ツインピルス。この辺りのまとめサイトを参考にしました。
トンネル型テント

ツインピルス

その中から、候補に上がったテントはこちらになります。
トンネル型
・サバティカルアルニカ

・DODカマボコ

・エントリー2ルーム エルフィールド

シェルター型
・ゼインアーツ ギギ2
・Ogawa ツインクレスタ
・スノーピーク ランドステーション
実物に触れる機会としては、以下の方法があります。
①メーカーやアウトドアショップ、オーナーさんのレビューや動画などを、片っ端からチェックしてみる。
チェックの際、気をつけたいポイント
- 欲しい前提で見てしまうので、すべて肯定しがち。疑問に思う目線を持って吟味する
- 実際に組み立てているのは自分ではないのに、映像を見て大丈夫な気分になりやすい
実店舗へ足を運ぶ意味はあります。時間を作って、店舗で情報収集をぜひ行ってみましょう
店舗での情報収集の方法
アルペンアウトドアのテント設営デモ
→平日に来店であれは、比較的利用しやすいでしょうが、休日来店、当日申し込みだと、順番待ちは覚悟。
◎ 店側で用意している商品から選べる
✕ 時間は限られているので、一度にいくつも設営シーンを確認できない
△ 対応スタッフの経験、知識に左右される。取り扱い商品をどれぐらい実際に使用経験あるか?
直営店での展示物チェック
◎自社商品に関する専門知識は十分。自製品のオーナーであり、キャンプ経験者であることが多い
◎他社比較の際に、的確なアドバイスがもらえる場合と、そうでない場合が極端。スタッフの当たり外れはあるので、詳しいスタッフを狙おう。
◎自身の希望と、売る側からのおすすめポイントを切り分けてアドバイスがもらえる。
その結果、価格、デザイン、スペース、組み立て時間、懸案事項を洗い出すことができ、我が家の時期テントの候補は、スノーピークのエルフィールドとなりました。
しかし、我が家ではスノービーカーに対する敷居の高さを感じており、スノーピークのテントのユーザーになることにためらいを感じています。
永久保証、クオリティの高さなどは疑う余地はありません。
しかし、考えように寄っては至れり尽くせりのサービスが、創意工夫が欠かせないキャンプの醍醐味を損ねてしまうのではないか、と考えてしまいます。
最終的にはOgawaテントになりました。
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