HTMLエディタは複数を使い分ける
今でも複数のエディタを使用しています。
html5では文字コードはutf-8が推奨されていますが、業務上様々なファイルの改廃をしているため、euc-jpやshift-jisのファイルを扱うこともあります。
euc-jpやshif-jisでエンコードされたファイルはHTMLエディタで開く際、文字化けが発生することが多々あります。
エディタの中には文字コードを自動判別してくれる拡張機能を持ったエディタもありますが、うまく動作しないこともあります。というわけで現在はVisual Code Studio、Atom、サクラエディタを使い分けています。
おすすめは「Visual Studio Code」
コーディングの大半はVisual Studio Codeを使っています。
他のエディタに比べて、画面上のソースが見やすくとても書きやすく、拡張機能の設定も簡単です。
インストール、アンインストールボタンを押すだけで切り替えられるので、試しに使用してみるということが楽に行えます。
文字コードの自動判別機能も割と正確で、大概のファイルでEUC-JPも自動判別してくれます。
文字化けを回避するなら「サクラエディタ」「TeraPad」
納品されたファイルがEUC-JPで書かれていたため、UTF-8に書き換えたい。そういう時に皆さんはどうしていますか。
私はサクラエディタやTeraPadを使っています。
他のエディタを使って文字コードを書き換えた場合、書き換え前の文字コードでしか開けなかったり、文字化けしてしまうことが時々起こります。
そんな時はサクラエディタを使うと、文字コードをうまく書き換えることができ、他のエディタで開いた時も文字化けや文字コードの判別間違いが発生することなく、うまく開けます。
初心者にやさしい「DreamWeaver」
いちばん最初に使ったエディタは、DreamWeaverでした。html、cssをまったく知らなかった当時、デザインビュー画面でページの改廃をしていました。
初心者でも全く違和感なく操作できるという点では、多分今も変わっていないと思います(最近はまったく使っていません)。ただし有料なので、単体で月額2,728円、クリエイティブクラウドだと月額6,428円必要になりますので、できるだけお金をかけないで学習する私としては今はおすすめしません。
HTMLエディタはスキルに合わせて適宜選ぼう
HTMLエディタは有料、無料問わず様々なタイプが揃っています。
「サクラエディタ」や「テラパッド」などの動作が軽いものは、サクサクと使える反面、拡張機能はほぼ使えないため、コードを手入力ですべて行わなければなりません。「コードをイチから覚える」点では最適なエディタです。
HTMLエディタは用途や目的、使い勝手はもちろん、自分のスキルに応じて使用するエディタを切り替えていくと、効率よく学ぶことができるはず。どれかひとつに絞るよりも、いろんなエディタを試してみてください。
まとめ
- HTMLエディタはひとつに絞る必要はない。レベルに合わせて使用するエディタを選択してみよう。
- メインは「Visual Studio Code」がおすすめ。視認性の良い画面、コードの自動補完をはじめとする拡張機能は、ワンボタンで設定可能。
- 「DreamWeaver」は超初心者におすすめ。コードをほぼ記述しなくてもhtmlファイルが作成可能。ただし有償。
- イチからコードを覚えるなら、動作が軽く、拡張機能が搭載されていない「サクラエディタ」「テラパッド」などがおすすめ。
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