GarminユーザーがStrava(ストラバ)を本気で使ってみた理由【第3回】──セグメント分析と予測タイムでモチベーションが変わる!

ガーミンコネクトプラスとストラバのスタート画面 アプリ
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セグメント分析で自然と湧いてくる“競争心”

Garminとの違い──Stravaはエントリー不要で比較できる

Stravaサブスクで最も面白いと感じたのは「セグメント分析」機能。これ、特にエントリーの必要がないんです。走っただけで、自分の記録が自動的に登録され、順位や過去のベストと比較される。

Garminにも似たような分析機能がありますが、「Garmin Sports」という別アプリを使って自分から大会やイベントにエントリーする必要があります。これが、少し面倒なんですよね。

Stravaは何もせずとも自動で「競争」させられる。気軽さという点で、Garminより圧倒的にハードルが低いと感じました。

 

年代別比較がモチベーションに直結する理由

下記画像をご覧ください。Stravaでは年代別のランキングも見られます。

予測タイム画面

これが非常に効果的。私のような中高年ランナーにとって、同年代の中での立ち位置が見えるのは強いモチベーションになります。

「若い人には敵わないけど、同じ50代の中ではまだイケるかも」と思えるだけで、次のランに向けたやる気がグッと高まります。

 

ルート提案で、走り慣れた道がちょっと違って見える

「おすすめコース」は知ってる道を再発見させてくれる

ストラバ・おすすめルートの画面一例

Stravaサブスクでは「おすすめルート」も確認できます。私の場合、自宅周辺に登録されているルートが多く、すでに走ったことのある場所も多数。

それでも「このルート、ちょっと違うな」と感じる瞬間があります。たとえば、ほんの少しコースの取り方が違うだけで、走りやすさや負荷が変わる。そういう小さな気づきが新鮮なんです。

 

知らない誰かとつながる、競える楽しみもある

おすすめルートを走るということは、他の誰かも走っているルートをトレースすることでもあります。いわば、知らない誰かと静かに競い合っているような感覚。

初めての道を走る楽しみももちろんありますが、私のようにある程度エリアを知り尽くしている場合でも、ちょっとした発見につながるのが嬉しいところです。

 

フィットネスレベルの推移は“今のところ様子見”

相対的エフォートやフィットネススコアの表示内容

Stravaでは、自分の「進捗」が記録されます。 月間アクティビティ、相対的エフォート、フィットネスなどがチャートやグラフで可視化されるようになります。

数値自体は興味深いのですが……

まだ活用の仕方が見えていないのが正直なところ

この辺りに関しては、私自身の勉強不足もあるかもしれません。現時点では、「ああ、こうなっているんだな」と確認するだけで、具体的な活用にはまだ至っていないというのが正直なところです。

 

気づきは「何となくアプリを開いたとき」にやってくる

フィードバックをもらうにはアプリを見る習慣が大切

Stravaサブスクを使っていて感じたのは、「何となくアプリを開く」ことが大事だということ。

「Athlete Intelligence(アスリートインテリジェンス)」の通知など、新しい分析結果やコメントが更新されていることが多く、見るたびに気づきがあります。

「数字」ではなく、「意味」で振り返れるというのが特徴的です。

 

GarminとStravaの予測タイムの“ズレ”に注目

GarminとStravaは、どちらも直近30日のデータをもとに予測タイムを提示しますが、これが結構違います。私のケースでは、StravaよりGarminの方が30分以上速い予測を出してくることも。

レース予測タイム・ガーミンとストラバの比較画面

Garminの方が期待値を高めに設定している印象ですね。この違いがあるからこそ、両者を併用する価値があるとも言えます。

 

まとめ:気づきの精度を高めるツールとしてのStravaサブスク

セグメント、ルート、予測タイム、アスリートインテリジェンス──

Stravaサブスクは「気づき」のツールとして非常に優れていると感じました。

Garmin Connectと比べても、視点の違いや出力のタイミングの違いがあり、むしろ補完し合う関係。

何となくアプリを開いて、その日の分析を眺める。 そんなシンプルな行動が、ランニングの質を変えていく感覚があります。

今後も引き続き試しながら、体感をお伝えしていければと思います。

 

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