GarminWatchとGarmin Connectで日々のランニングを記録してきた私ですが、Stravaのサブスクリプション(有料版)を試してみたところ、思いがけない発見がありました。
特に印象的だったのが、「Athlete Intelligence(アスリートインテリジェンス)」というStrava独自の分析機能。
これまで見ていた数値の“意味”が、少しずつ見えるようになった感覚です。
本記事では、Strava無料版ユーザーがサブスクに切り替えた体験をベースに、Athlete Intelligenceの使い心地や、Garmin Connect + との違い**まで詳しくレビューしていきます。

【比較表】Strava無料版と有料版でできることの違い
「Strava、無料版のままでいいのか、有料版にすべきか」。使い始めた頃の私も、ここで迷いました。
結論から言うと、記録・共有だけなら無料版で十分です。
ただし、走った内容の“意味”まで知りたくなったタイミングで、有料版の価値が見えてきます。まずは機能と料金の違いを、表で整理しておきます。
機能の違い
| 機能 | 無料版 | 有料版 |
|---|---|---|
| アクティビティ記録・GPS連携 | ○ | ○ |
| SNS機能(フォロー・いいね) | ○ | ○ |
| Athlete Intelligence(一部通知のみ) | △ | ○ |
| トレーニング負荷の可視化 | × | ○ |
| パフォーマンス曲線 | × | ○ |
| セグメントランキングの詳細分析 | × | ○ |
| ルート提案・ヒートマップ | × | ○ |
表を見ると分かるとおり、記録や共有といった基本機能には差がありません。
違いが出てくるのは、走ったあとに「何が起きていたか」を深掘りする部分です。
無料版でも「Athlete Intelligence」の通知自体は届きます。
ただし内容は一部のみで、続きを読もうとすると有料版への案内が表示される仕組みになっています。
トレーニング負荷やパフォーマンス曲線、セグメントの詳細分析といった、データを使い倒したい人向けの機能は、有料版でなければ使えません。
料金プラン
| プラン | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | 基本機能のみ |
| 月額プラン | 1,090円/月 | いつでも解約可 |
| 年額プラン | 7,800円/年 | 月額換算650円・年5,280円お得 |
| トライアル | 初月無料 | 有料プラン初回登録時 |
料金は月額1,090円、年額なら7,800円(月あたり650円)です。
年額のほうが月額払いより年間5,280円ほどお得になる計算です。
初月無料のトライアルがあるので、まずは1ヶ月試してから継続するかどうかを決められるのも、始めやすいポイントだと感じました。
無料版でもStravaの基本的な記録・共有機能は十分使えますが、「数字の意味を教えてくれる」Athlete Intelligenceの全文表示や、トレーニング負荷・パフォーマンス曲線といった分析系の機能は有料版限定になっています。
ここからは、実際に有料版に切り替えて使ってみた、率直な感想をお伝えしていきます。
無料版でも見れる!Stravaの「Athlete Intelligence」
Strava の無料版を使っていると、たまに目にする「Athlete Intelligence」という通知。
無料ユーザーでも、アクティビティ詳細を確認していると、突然このメッセージが気になっていたんです。
たとえば、こんな内容。
「2週間以上ぶりの最速ペースで、すばらしい走りです。無酸素運動ゾーンにかなり入ったことで全体的なフィットネスが向上し、体力アップにつながりました」

この時点では、どうしても「ああ、そうなんだ」で終わってしまいますが、サブスクに登録すると、これが全く違う体験になることに気づきました。
サブスク登録は意外と簡単。初月無料もありがたい
料金は月額1,090円。1ヶ月無料トライアル付きなので、気軽に試せるのはありがたいです。
サブスクリプション登録はiOS経由でスムーズに完了。初月無料が適用されました。
登録後にはこんな画面が登場します。

すぐにサブスク機能が解放され、以下のような機能にアクセス可能になりました。

- Athlete Intelligenceの全文表示
- トレーニング負荷の可視化
- パフォーマンス曲線の確認
- セグメントランキングの詳細分析
- ルート提案とヒートマップの活用
豊富にあるため、どれから試してみようか迷います。
Athlete Intelligenceの全文表示にびっくり!
こちらがサブスク登録後に初めて全文読めたインサイトの一例です。
平均ペースは30日平均より遅めだけど、相対的エフォートは高く、心拍数も最近の記録を更新しています。
直近のランニングに関しての気づきをサマリーにして通知してくれるのは、かなりありがたいです。

「もっと見る」をクリックすると、
今回のランニングを以下のポイントで分析してくれています。
- 30日間の平均ペースよりもやや遅め
- 相対的エフォート(25)は平均以上
- 心拍数ゾーン2(適度)に70.4%以上を費やした
- 安定したトレーニングを示している
- 最終キロは4:34と、走りの終盤に加速する強さを見せた
ひとつの文章にまとめているため、少々読みづらいですが、過去のデータやチャート、グラフを読み返す必要もなく、これだけの情報をプッシュしてもらえるとトレーニングの成果を理解でき、モチベーションの維持にも繋がります。
Garmin Connect + の「アクティブインテリジェンス」との違いは?
Garmin Connect + でも、似たような「Active Intelligence(アクティブインテリジェンス)」が搭載されています。
こちらは「今日のランがどんな効果をもたらしたか」にフォーカスしています。
下記キャプチャは、GarminのActive Intelligence(左)とStravaのAthlete Intelligence(右)の一例になります。
同じ日のランニングデータでそれぞれのコメントをしているか、見ていきましょう。

GarminのActive Intelligenceは
- 今日のトレッドミルランニングは47分で10.44kmを平均ペース4分31秒で走り終えた
- このトレーニングは最大酸素摂取量を刺激し、高強度有酸素運動負荷を高めるのに十分な強度
- 激しいトレーニングの後には回復を優先
StravaのAthlete Intelligenceは
- 過去30日間の中で平均ペース4’46″/kmを上回る4’31″/kmで印象的な走り
- 相対的エフォートは51で平均以上
- 主に閾値(しきいち)と、テンポゾーンで走り、心拍数は145と安定
Garminは身体への影響やコンディショニング分析がメインなのに対して、Stravaは1回のランを過去データと紐づけて深堀りしつつフィードバックしてくれます。
ここまでの両者は違いがあるというよりは、方向性が違っており、むしろ補完関係にあると感じました。
どちらを使うかは、今のところはまだ決めきれない、ですね。
結局どっちを選ぶべき?
ここまでの比較表と実際の使用感を踏まえて、私なりの判断軸をまとめます。
無料版で十分な人
- 記録・共有ができれば満足で、詳しい分析まではあまり求めていない人
- すでにGarmin ConnectやCOROSアプリで分析機能を使っている人(Stravaは記録・共有用と割り切る場合)
- まずは無料でStravaの操作感を試してみたい人
有料版が向いている人
- 「なぜこのペースだったのか」「今の走力はどうなのか」を言葉で振り返りたい人
- セグメントやルート提案など、コース選びやモチベーション維持に活用したい人
- Garminなど他デバイスの分析と、Stravaの分析を両方見比べてみたい人
私の場合、GarminのActive Intelligenceで身体への影響を確認しつつ、Stravaのほうでは「今回の走りがどんなストーリーだったか」を振り返る、という使い分けに落ち着いています。
数字だけを見ていた頃と比べると、走ったあとの納得感がかなり変わりました。
正直なところ、無料版だけでも1ヶ月ほど使ってみて、「もっと深く知りたい」と感じたタイミングで有料版を検討する、という順番でも遅くはないと思います。
Stravaには初月無料のトライアルもあるので、まずはコストをかけずに試してみて、そこから続けるかどうかを判断するのがおすすめです。
私自身も、最初から有料版ありきで始めたわけではありません。
無料版を使ってAthlete Intelligenceの通知が気になり始めたタイミングで、有料版に切り替えました。
同じような流れで検討している人にとっては、参考になる部分があるかと思います。
1週間使ってみての正直な感想
StravaサブスクのAthlete Intelligenceは、走った内容に対して直感的な気づきを与えてくれるのが最大のメリット。
「数字じゃなく、“意味”で振り返れる」
そんな感覚です。
今まで“ただの数字”だった心拍数やペースが、“ストーリー”として理解できたといえます。
Stravaサブスクにはまだまだたくさんの機能が搭載されています。
無料期間まで、引き続き試していきたいと考えています。




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