この記事でわかること|ロードバイク・クロスバイクの携帯ポンプ選びポイント
最近はすっかり夏めいてきて、朝夕の自転車通勤が気持ちよくなってきました。
風を切って走る時間が楽しみという方も多いのではないでしょうか。
ただ、毎日同じルートを何事もなく走っていると、つい忘れがちになるのが“もしも”の備え。
特に、パンクのような突然のトラブルは、経験がないうちは実感しづらいものです。
でも、出先で空気が抜けて立ち往生…なんて場面、ゼロではありません。
いざというときに焦らないためにも、携帯ポンプやその使い勝手を、今一度見直してみませんか?
本記事では、実際に使って「これなら通勤でも安心」と感じた携帯ポンプと、その弱点を補う便利アイテムを紹介します!
CO2インフレーターで失敗した経験|ロードバイク・クロスバイクの携帯空気入れの課題
私が最初に使っていたのは、TNI CO2ボンベセット(バルブタイプ)。
コンパクトで手軽に空気を入れられるのが魅力だと思い購入しました。
しかし、実際にパンクしたときに初めて使ってみたところ、うまく空気を入れられずに失敗…。
結局、近くの自転車屋さんでポンプを借りる羽目になりました。
CO2インフレーターは成功すれば便利ですが、使い慣れていないと失敗するリスクが高いです。
ボンベが空になれば、それ以上の修正はできません。
この経験から、私は確実に空気を入れられる小型の手押しポンプを携帯するようになりました。
ロードバイク・クロスバイクにおすすめの小型携帯ポンプ「Airbone スーパーミニポンプ」
CO2インフレーターの失敗をきっかけに、小型の手押しポンプを探し、現在愛用しているのが「Airbone スーパーミニポンプ」です。
Airbone スーパーミニポンプの特徴
- 超コンパクト&軽量で持ち運びが楽
- 最大8気圧まで対応し、ロードバイクのタイヤにも十分対応
- アルミボディで耐久性◎
- フレームに取り付け可能(マウント付き)
ポンピング回数は多くなりますが、コンパクトながら確実に空気を入れられる安心感があります。
しかし、小型ポンプには「バルブに直付けすると空気が入れにくい」という問題点も…。それを解決するのが次に紹介するアイテムです。
小型ポンプの弱点を解消!グランジ ポンプアダプターで快適空気入れ
小型ポンプはバルブに直付けすると、押しづらくて空気が入れにくいというデメリットがあります。特に仏式バルブはデリケートなので、無理に押すと曲がったり破損することも…。
そこでおすすめなのが、「グランジ ポンプアダプター」です。
グランジ ポンプアダプターの特徴
- バルブにしっかり固定できるので、空気が入れやすい
- ポンプをバルブに対して直角に押せるため、バルブを傷めにくい
- 軽量&コンパクトで携帯性◎
実際に使ってみると、ポンピング時の安定感が大幅にアップしました。
小型ポンプを使うなら、このアダプターもセットで持っておくのがベストです。
パンク修理も安心!携帯ポンプと一緒に揃えたい必須アイテム
ロードバイクやクロスバイクのタイヤの空気が抜ける原因の大半はパンクです。
そのため、携帯ポンプだけでなく、パンク修理に必要なアイテムも一緒に持ち歩くのが重要です。
私の場合、パンク修理剤は携帯せず、スペアチューブで対応しています。
パンク時に役立つ必携アイテム
- スペアチューブ(穴が開いたチューブと交換するため)
- タイヤレバー(タイヤを外しやすくする)
- 携帯ポンプ(新しいチューブに空気を入れる)
- ニトリル使い捨て手袋
- ヘックスレンチ(パークツール)
以上を揃えておけば、パンク時でも手を汚すことなく素早く対応でき、走行を再開できます。
まとめ|ロード・クロスバイクに最適!携帯ポンプ+アダプターの最強コンビ
CO2インフレーターは確かに便利ですが、一発勝負で失敗すると大変。私自身、その経験から、小型の手押しポンプ+ポンプアダプターを愛用するようになりました。
暖かくなり、サイクリングが楽しくなる季節。愛車のメンテナンスとともに、万が一のトラブルに備えて携帯ポンプとパンク修理セットを準備しておきましょう!
「携帯ポンプ選びで迷っている」「CO2インフレーターってどうなの?」という方は、ぜひ試してみてください!
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