キャンプ初心者におすすめの道具選び|私がハマった5つの落とし穴と対策

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初めてのキャンプ道具選び、こんな落とし穴に気づいていますか?

キャンプ道具を一式そろえて、いざキャンプデビュー!と思ったのに―― 「炭が全然つかない」「椅子が座りにくい」「朝足がびしょびしょ…」 そんな“地味だけどストレスになる不便さ”に悩んだことはありませんか?

私も初心者の頃、同じような失敗を経験しました。 この記事では、

実体験をもとに「キャンプ道具選びで見落としがちな5つのポイント」を紹介します。

キャンプをもっと快適に楽しむために、ぜひチェックしてみてください。

 

見落としがちな5つの落とし穴と、その対策

1. 備長炭は初心者向きじゃない?火起こしに大苦戦…

 

炭といえば「備長炭が良さそう」と思い込んで、ホームセンターで買って持参。

ところがこれ、火が全然つかない。しかも火力が安定しない。 もう大パニックでした。

備長炭は確かに火持ちが良いですが、着火の難易度が高く、初心者には不向きということを知りませんでした。

初心者にやさしいキャンプ場だったので、併設の売店で整形炭が手に入り、難を逃れることができました。

火起こしに慣れていないと、バーナーや火起こし器を使っても、現場ではかなり苦戦して、結構な時間を費やすことになるのでご注意を!

対策:黒炭や成型炭を使おう、着火剤も必須

最初は黒炭(マングローブ炭など)や成型炭が安心

logosの「エコココロゴス・ラウンドDECO 2」を常備しています。出番はあまりありませんが、悪天候などで炭おこし、焚き火ができない時に活用しています。

https://www.logos.ne.jp/products/info/11116#

 

着火剤や火起こし器を使って、スムーズに火を起こす流れを覚える

固形タイプの着火剤うちわバーナーを使っています。チャコールスターターはかさばるし、手入れの手間が増えるため使っていません。

 

備長炭ではなく、ならキリ炭を使う。

火付きが良く、長持ちする点でここ数年は「岩手切炭 なら堅一級」を愛用しています。

https://www.mokutan.jp/pages/38

備長炭との違いはいつか試してみたいと思いますが、今のところ登場する機会はなさそうです。

 

2. 「座り心地」だけで選ぶと後悔!作業しづらい椅子に注意

見た目のデザインや「座り心地」重視で選びがちなキャンプチェア。

でも、焼き物をしたり、炭をいじったり、ちょっとした作業をするときに、座面がラウンドしているイスは安定しません。

 

腰が沈んでしまうため、前かがみの姿勢が維持しにくくなり、作業にあまり向いているとはいえません、

私も炭火の番をしながら「なんでこんなに動きにくいんだろう…」といつも感じていました。

 

対策:作業用はフラット座面、リラックス用と使い分けも◎

調理や火の番をする人は、フラット座面のイスを選んだほうが快適。

焼き台や焚き火などの作業中は座面のみの折りたたみイスを使っています。

作業用とリラックス用で、イスを使い分けるのもおすすめです。

 

3. クロックス型サンダルが朝露で大失敗…

キャンプ用の履き物として、クロックスのような“つっかけサンダル”を選ぶ方は多いですよね。

私も「脱ぎ履きがラクだし」と持って行きましたが、朝の芝生が濡れていて、足がびしょびしょに…

 

さらに、芝や小石がサンダルの中に入りやすく、ちょっと歩くだけで不快感が増してきます。

起きたばかりで足元がおぼつかない状態で、つま先をあげて歩いてみたり…。

地味ですが、これがかなりストレスになります。

対策:かかと付き&つま先覆いタイプが快適

つま先はすっぽりと覆われるタイプがおすすめ。濡れにくく、異物も入ってこないため、快適度がアップします。

 

4. 焼き網の掃除が地獄!油汚れ対策してますか?

キャンプの翌朝、片付けのときに直面するのが「焼き網のベタベタ」。

 

油汚れが固まって、タワシでこすってもなかなか落ちない…。これ、めちゃくちゃ手間です。

前日の調理後にちょっとだけ下準備すると、翌日以降のメンテナンスがとてもラクになります。

 

対策:バーナーで油を焼き切る→翌朝ラクになる

調理にバーナーで“油を焼き切る

焼き網の汚れでなかなか取れにくいのが、肉から出た脂です。

キャンプ場によっては、焼き網や焼き台専用の水道が常備されていない、掃除NGのキャンプ場もあります。

そういう時でも、バーナーで脂を焼き切り、炭化(スス)すること。

ススで黒くはなりますが、翌日の掃除は劇的に簡単になります。

 

5. 炭をケチって火力不足!時間も食材もムダに…

 

「炭、もったいないし少なめに使おう」。これもキャンプを始めた頃にやってしまった失敗です。

でも実際には、炭が少ないと火力が弱く、焼けるまでに時間がかかる・ムラが出る・食材が美味しく焼けないと悪循環におちいってしまいます。

対策:面積2倍で配置、火力安定で美味しく焼ける

焼きたい面積の“2倍”くらいに炭を広げて配置するようにしたところ、安定した火が続くように。

 

鶏の手羽先、手羽元などを焼く際に外の皮はパリッ、中のお肉はジューシーな焼き加減か身近になります。ぜひお試しを。

 

まとめ:小さな工夫で、キャンプは何倍も快適になる

キャンプ道具を一通り揃えても、実際に現地で過ごしてみると

「えっ、これ意外と不便かも…」ということがたくさんあります。

でも、ちょっとした選び方の工夫や、知っておきたい使い方を押さえておけば、

最初のキャンプでもかなり快適に、ストレス少なく楽しむことができます。

次回は、火起こしや調理をもっとスムーズにするための道具の選び方&扱い方を詳しくご紹介します!

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